モンハンNowの良いところ悪いところ

適宜追記予定

2023/10/17 10:30 更新

【良いところ】

  1. カジュアルにバトルが楽しめる。モンハンシリーズファンにとっては物足りないし、一部武器のアドバンテージだったジャスガ、見切りといった要素がすべての武器に反映されているのはさておき、モンハンシリーズをやったことがない人でもタップ&スワイプでカジュアルに楽しめる「モンハン」という作品が生まれたことへの歓迎。

  2. 無料で遊べる。課金への導線はあちこちにあるし、ちょっと回復しようと思っただけで金を要求される銭ゲバ感は否めないが、毎日出かけるときの移動中にちょくちょく遊べるという作品のコンセプトからは逸脱していない設計に思う。そこを超えてモンスターを探し歩くガチ勢にはお金を要求する、というのは確かに仕方ないかなと思うこともできる。
    書いてる僕自身は全く思ってない。回復薬くらい調合させろと言いたい

  3. 暇つぶしになる。すぐ速度制限がかかるのは仕方ないことだと思うが、電車での駅停車中などにぱぱっと一狩りいけるし、競馬場で馬場入りからレース開始までの暇な時間一人でいるときはサクッと一狩りいけるので助かる。それにしてもオールカマー、毎日王冠、東京HJだというのに1分前まで一狩り募集が来る競馬もハンターもガチ勢な人が結構いるのは嬉しい。なんならゲート開く直前までアンジャナフ狩ってる。

【悪いところ】

  1. 不具合の多さ。ペイントボールで捕まえたモンスターがネットワークエラーで戦えないと、なぜか捕まえたこと自体がなくなってロストしてしまうし、歩いてるだけなのにネットワーク環境のせいで移動速度制限がかかってしまう。一狩りに入れたとしてもネットワークエラーでパーティーから落とされてしまうこともある。総じてプレイフィールを最悪なものにしている。

  2. 回復薬の調合ができない。モンハンの売りである調合ができないので、回復アイテムは毎日5個支給される応急薬しかない。よって、使い切ってしまうと課金する必要がある。実際は防御力をしっかり挙げて、戦闘も慣れてくれば1日5個の応急薬で戦えるようにはなるのだが、それって結構な時間や経験が必要になるので、「モンハンNowから始めました!」という人にとってはそこそこしんどいのでは?と思ってしまう。

  3. 一狩りいこうぜに適正外のハンターが入ってくる。☆7リオレウスとかに普通にHR19の片手剣のハンターが普通に入ってくる。これ普通に考えればただの寄生なんだが、そもそも☆6以降は紫色の☆アイコンに変わるという仕様を知らなければ「おっ、☆2のリオレウスか。僕にも戦えるな!」と勘違いして入ってきてしまうパターンは容易に考えられる。だったらデザインなんか無視して募集の時は☆×7とかの表記にしてくれた方がいいのに。早くフィルタリング機能ください。

  4. 戦闘時間がシビア。今回、カジュアルさに特化した結果敵がモーション中に赤く光る仕様になったため、回避していれば必ず倒せるという設計が戦闘時間を115秒というシビアさに変えたと考えている。レベルデザインという観点では理解できるのだが、シンプルに「ペイントボールで課金したモンスターも時間制限がある」というのは鬼畜に感じる。だったらクリアタイムに応じてハンターランクのポイントも変えなよと思わなくもないが。ちなみに僕が開発者なら「体力が0になったら自動で回復薬を使用する」を初回のみ確認表示でデフォルトチェックにしておいて、じゃぶじゃぶ使わせるけど、そうしなかったのは最後の良心かもしれない。

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