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半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済して黒字化できるようになるまでの話。13


残債について、月当たりのリアル収支と一月前の資産を合算し返済計画を立て続けていた。これは叔父とクレカ解約の約束をしていたためであるが、実際はクレジットカードに依存したまま決済をしているため、クレカベースの支出を軸にして昨日試算をしてみた。

9月末、引越し前の時点で、私は90万円手元にあると予測を立てていた。しかし、実際は78万円ほどであることがわかった。
12万円の誤差である。

さて、この誤差の理由は何か。
クレジットカードを2分割にした分が一括清算の対象にならなかったこと、生活費をプリペイドカードに入れて使っているため今でもクレジットカードは一定額使用していることが原因だ。
クレジットの宿命だが、支払いはその月に実際に使った金額ではなく、ひとつきズレる。
このズレとうまく向き合えなかったから私は借金沼に落ちたとも言える。
クレジットカードにおける1ヶ月のズレは、生活が苦しいものにとっては、気を抜くとなんとかバランスを保っているジェンガの1番下をスッと抜かれるような、そんなダメージがある。

さて、このズレとどう向き合い、年内完済を目指すか。
いくつか対策を考えた。

①臨時支払いができる方のカードは給料日前に支払い可能分を支払っておく。
これは一月ズレ請求に対する直接的な対策である。
私は楽天カードとvisa line payカードを使っている。カードを解約する約束を叔父としていたが、思ったより監視が緩かったので(おい)、それぞれのカードの特性を生かしながら使っていくことにした。
楽天カードは解約すると言う選択肢がなかった。カードとしての使い勝手はあまり気に入ってはいないが、楽天スーパーセールを利用したいことと、楽天証券つみたたてNISAを利用していることから外せない。
解約候補だったvisa line Payカードの方は、Qoo10の決済でメリットがあることと、住友系列だからか利用額の反映スピードが早く支出管理のストレスが少ないこと、臨時支払いがネット完結で可能なこと、貯まったポイントがPayPayに変換できること、そして何よりピンチ時の救世主、2回払い設定が可能なことなどからかなり気に入っていた。
なので、きちんと対策を立てて、両方変わらず使用することにした。
楽天の方は原則楽天経済圏利用時のみのサブカード。visa line Payを生活費決済の主カード。そして対策の①をこのカードに課す。
もちろん共に限度額を下から2番目に設定しているしリボ設定はとうの昔に解除済みだ。
少し話が逸れるが、visa line payカードを直接使うとアホな私は限度額を使っていいお金と錯覚してしまうため、心理的ハードルを作るためにkyashというプリペイドカードにチャージして店舗支払いをするようにしている。
『めんどくさい』を意識的に作ることは自己コントロールに取り組む上で非常に役に立つ。

②ポイ活をする。
これはシンプルに使えるお金を増やすと言う切り口の対策だ。
実は私は数年前までポイ活好きだった。
Tポイントを貯めることに生きがいを感じ、ウェル活なるものを楽しんでいた。
ウェル活をすると日用品が格安で買える。レシートを見た時の喜び。ぜひ経験してもらいたいくらいだ。
しかし私は1年以上ウェル活どころかポイ活もやめていた。
なぜか。
当初呆れ顔で見ていた元彼が途中から真似してポイ活をするようになったので、ポイ活をすると元彼を思い出すため距離をおいていた。
付き合っていた時は行動変容が喜ばしかったが。
まあそんな古傷はとうに癒えていたのだが、長らく離れてしまうとポイ活特有の手間がハードルとなる。
一円でも使える額を増やすのは返済において肝なのに、重い腰を上げられずにいた。

ポイ活サイトはクレジットカード契約など大口案件だと一気にポイントが入るためおいしいが、ちまちまと1ポイント0.01円くらいの案件を毎日こなすのは骨が折れる。アプリが増えるのも私にとっては少しストレス。
しかし、つい最近ポイントが貯まりやすく、案件自体も楽なものを見つけた。
先の記事でも書いたTikTok liteだ。

断っておくが、ここから飛んでください、恵んでください、という気持ちはないことはないが、基本的に私が読者としてそれをされるのを好まないので、ただのリンクとして流していただいて全く構わない。ただ、双方にメリットがありますよ☺️ということはお伝えしておく。笑

ポイントの換金レートは1円0.01ポイントであるが、ショート動画をみるだけ、しかもものによっては生活の知恵が増えて一石二鳥であり、イベントのハードルも低くイベントをこなした際のポイント付与数が多い。
ポイントの変換先にえらべるpayを使えるため、会員登録せずに電子決済にチャージできて楽。

以上プレゼンである。
私の経験上これらは何でポイ活の上ではかなりのメリットだと思うが、あくまで私見だ。

③残業をする。
②と同じく、使えるお金を増やす、にカテゴライズされる対策である。
あいにく副業ができない職種に就いているので、確実に収入を増やすためには残業をするのが手っ取り早い。
終業後1時間は出退勤システムの都合で謎のサビ残タイムになっていて、私も当初は右に倣えでサビ残タイムに仕事を片付け、残業申請をほとんどしなかった。
逆を言えば1時間以上残らないかぎり、残業がつけられない風土にある。
でもよく考えたら普通におかしいのだ。
法律に則り仕事をする私に労働基準法が適用されないのは何故なのか。
一年目の時大学時代の友人に会うと毎度愚痴をこぼしていた。
前職はみなし残業でサビ残祭り、昨年度は一年目だったため課題の嵐によるサビ残祭り。
正気を失っていた。
私はサビ残を極力やめて仕事を溜めておき、残業しそうなひとがいるとすかさず残業申請に滑り込むことにした。
とはいえ、がめつい人間だ、手が遅い仕事が遅い、などと後ろ指をさされないよう塩梅を考える必要があるため、月に5時間つけるのが限界でサビ残0には至っていないのがなんとも悲しい。
女社会は目立つとすぐに文句を言われる。笑

他にも取れそうな対策があれば順次追加していくことにする。

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