見出し画像

筋肉が減るワケ

最近運動してないからなー、筋肉落ちたなーと思っていませんか?

運動=筋肉つける、はもう古いです。

実は人間の機能を理解してフル活用すると、ゴロゴロしてても筋肉を落とさず維持できます。

私は全く運動をしません。

ストレッチもしません。

呼吸と栄養を意識するだけです。


筋肉を維持する為にはまず栄養が大切です。

今日はそのシステムについてお話しします。

栄養には三大栄養素として

①糖質

②タンパク質

③脂質

があります。

これらはそのまま、エネルギー変換される順番です。

この順番が大切です!!


人間のカラダはそもそも①を処理するのが得意ではありません。

処理できない、長期的に有用できない構造になっているのです。

①をうまく使えなくなると、生きる為には常にエネルギーが必要なので、エネルギーとして②が選択されます。

この②が選択された状態、がポイントです。


②は本来、骨や筋肉の材料になるものです。

①が得意ではない人間は、エネルギーを確保するために②の骨や筋肉を削ってでも生命維持を優先します。

②をエネルギーにする段階では、処理しきれない①と大量に分解された骨と筋肉により血液は酸性に傾きます。


この状態、「②をエネルギーにして血液が酸性に傾く」が、


・骨粗しょう症

・バネ指

・ヘルニア

・パーキンソン

など整形外科的なトラブルへ発展します。



②をエネルギーにする状態から抜ける為には

③を使う。

に進まなければなりません。

最近プロテインを取りすぎる事で、心筋梗塞などのリスクが上がるという記事を読みましたが、これは

③を食べていないから。

です。

スーパーなどの商品でも、②に特化した商品はこの「脂肪ゼロ」であることが多いです。

(簡単に言うと③は血管やホルモンの材料としても大切です。)

筋肉を維持する為には

《③をメインエネルギーにして、

②を筋肉の材料にする。》事です。

これが

ケトン体質

です。

現代のバランスの良いと言われる食事は50〜60%が①です。

いきなり食事をガラッと変えるのは大変なので、まずはその割合から意識してみましょう。

①を減らし、②と③を増やします。

それから《主食》という概念を捨ててみましょう。

(糖質制限をされる方はここでくじける方が多いです。)

そしてケトン体質になったら、呼吸で運動なし・ストレッチなしで維持できます。

この身体の構造やシステムをしっかり理解して筋肉を維持できると、介護予防にもなります。







サポートありがとうございます!あなたの応援が、あなたの愛が必ず地球を救います!本当にありがとう😊