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五条悟について(ネタバレを含む)

今週のジャンプの五条悟の解釈があまりに一致すぎたので筆を執ってみんとす。
ちなみに呪術廻戦は五条が一番好きで、懐玉・玉折が一番好きで、五条が封印されてからは呪術廻戦から少し気持ちが離れるぐらい好きでした。

もともと五条悟という人間は利己的で発言も結構適当だし、先生には全然向いていなかった。
作中最強クラスの漏瑚を見て「皆にはアレに勝てる位強くなってほしいんだよね」とか簡単に言うし、虎杖はいつまで経っても術式が刻まれないままだし、結局なんともなってないし。
自分(というか無下限術式と六眼と反転術式)が最強すぎるので他人の強さなんかわからないし、戦い方を教えることもできない。
懐玉・玉折を観ても本人が無下限術式の開発・追究にしか興味がないことはわかるし、新技は窮地に追い込まれてからのアドリブという、いっけん理論派に見えて完全に感覚派人間。一人だけドラゴンボールの世界。

今までの描写からするに「過去」と「最強」に囚われているのは明白なので、解釈違いになるわけがないんですよね。むしろ解釈完全一致で大喜び。笑顔で送ってあげたいです。

とにかくアニメとの連動がすごすぎたな……ずっと呪術は追いかけていたんですが、懐玉・玉折と渋谷事変で五条への解釈が深まったタイミニグで今週のジャンプを、第236話「南へ」を読めてよかった。
いや~正直呪術師側めちゃめちゃ詰んでるけどどうするんだろうなこれ!

余談

僕はジョジョを履修していて特に5部が大好きなので、結果がすべてなのではなく、これまでの過程が実りあるもので、最終的に本人が満足しているのならそれでいいと思っています。

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