financial times11日目。アメリカ株 ナイキ

こんばんは!

今日もFinancial timesから気になる記事を!

・SEC sues three former Netflix engineers over insider trading

要約:SEC(アメリカの証券取引監査委員会)がネットフリックスの元社員をインサイダー取引をしたとして処罰した。ネットフリックスのようなサブスクリクションサービスにおいてサービスの登録者の数が業績に左右する。登録者の人数を正式な発表が行われる前に事前にリークしていたそうです。2016年から在籍していた社員がリークしたそう。

普通インサイダー取引というと利益だったり損失の情報収集が事前に漏れるっていうイメージがありますが、登録者数が今回のインサイダーのポイントになっているのが面白いなぁと思います。

今はTwitterもインスタもYouTubeもフォロワーの数が何よりも大事だという風潮があります。

確かにフォロワーが多い方が影響力もありますし、マネタイズもしやすいですしね。

ネットフリックスのような会社は登録者が利益に直結しますし、登録者の数がもっとも重要な指標になっているのが時代の変化を感じます。

社内では700人ほどの人が事前に財務報告の前に内容を共有しているみたいです。

去年ネットフリックスの代表が

「社内で共有しているが重要な情報が社外に漏れたことはない」

と宣言していたようです。笑

・アメリカ株 ナイキ

最近NFTがやはりかなり熱い分野だなぁと思っています。

そう考えるとNFT関連株もこれから要チェックなのかなと。

そこで今日はナイキを見てみました。

ナイキとNFTってあんまり関連性がないような気がしますが実はかなりNFTとの相性が良い会社だと思います。

今アメリカでブームになっているのはNBA選手のNFT。

有名選手になると相当な額で取引も行われているようです。

NBAで成功しているという事はこれからもスポーツ選手のNFTカードみたいなものはどんどん流行ると思います。

ナイキは有名選手とも契約をしているし、かなり強い。

既にブランド力も絶大だし、今後も面白いなぁと思います。

巣ごもりに飽きた人が運動したくなるという効果もあると思いますし、これからどんどん健康を維持することが人々の関心ごととなるでしょう。

スポーツウェアの売り上げも伸びていくのではないでしょうか。

気になる財務内容ですが、コロナで一時的に売り上げは落ちたものの、順調に回復してきています。

今後順調に成長すると業績予測も出ています。

キャッシュフローも良い感じです。

営業CFがたんまりあり、それを投資に使っています。

アマゾンとかナイキとか本当にアメリカには良い企業が多いですね。

株をする上で財務諸表をある程度読めるのは大切だと思いますが、それ以上に大切なのは時代の流れをある程度掴んで、将来大きくなりそうなところに投資することだと思います。

例えば、これから公衆電話を作る会社よりは動画配信をする会社の方が絶対伸びると思いますよね?笑

正解な未来予測はできなくても何となくこの分野は伸びるだろうというところを把握しておく。やはり、最新の情報を常にキャッチアップしておくのが投資するにはベストです。

財務諸表は確かに有用な情報の一つではありますが、あくまでも過去の情報です。もし、財務諸表を読み込んだ人が株で勝てるなら証券アナリストなど金融のプロが必ず儲かっているはずですよね。

でも実際は違うので、やはり全体の世の中の流れを掴んで、伸びそうな分野に少しだけ周りよりも早く投資するのが株の極意なのではないかと思います!

そのためにも日々色んな情報に触れてアウトプットしていこうと思います。

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