見出し画像

国政調査

我が家の郵便受けに2通の国勢調査の書類が届いたのは、9月半ば過ぎだったと思う。我が家は、苗字は違っても母娘同世帯。なので、国勢調査表は世帯主の宛で1通で間に合うのにご丁寧にと思った。二人別々に記入するようになったのかしら、と手にした一方の封筒には、住所は同じでも、違う人の苗字宛。
間違いと気づいて、問い合わせ先を探したのだけれど、「調査についての問い合わせは国勢調査コールセンター」の他は見当たらなかった。なので、国勢調査コールセンターへ確認の電話を入れて、書類は世帯主と同居人一緒で良いとの回答を得、回答はインターネットで済ませた。なのに、どうしてまた、今朝、我が家宛に、それも、鉛筆で書いた先と同じ他人様宛の国政調査票が届いたのか? 確認はしなかったのか? その辺のいい加減さに、どうしようもなく腹が立って、今回は、コールセンターの他に、最寄り区役所の問い合わせ先の記された紙片を見つけたので、時間になるのを待って電話をした。、予感がしたのだろうか、、
おはようございます。のあいさつに、受話器の向こうからは、おはようございます。の挨拶も聞こえないほど、用件を話す前からはりつめた緊張感が伝わってきた。
受話器を置いて、朝刊を広げると、そこにも国勢調査に関しての記事がでていて、読みながら、我が家のようなことは、些細なことと言われるかもしれない。、いや、あるいは、心無い好奇心からだったかもしれない。いずれにしても、国としては、それなりの予算をとっているのだろと思う。
国としての大事な調査ではなかったのか。
もっといい加減ではない指揮をとってほしいと願うのはわたしだけだろうか。

そんなこんなで、お返事書けないまま今日も過ぎていく・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?