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梅雨明け?

今朝、気配を感じて、おはよう、と言いながら顔を向けると、おはようの代わりのように、 Kayoちゃんは、昨夜の雷凄かったね!と、本当に凄かったように言った。でも、わたしには全然覚えがない。嘘!?わたしがそんなすごい雷に目を覚まさないなんて信じられない。彼女が、そんなことでウソを言う訳もないのだけれど、わたしとしては、第3者の証言はまだ得ていないので、いまだに、昨夜のすごい雷の話は、信じられないでいる。でも、たった今、急に部屋の中が明るくなったと思ったら、まばゆい太陽が顔を出して、空には露草色が広がっている。雷のことは本当だった公算が大きいとも思い始めている。

kayoちゃんの出勤する頃は雨が降っていた。でも、ベランダから見る 東の空は明るかったから、洗濯物はベランダ出して、今日は、少しの雨は、見過ごすことにしていた。それからも、部屋の中かが急に暗くなったりしていたけれど、このまばゆい太陽と露草色の空は、梅雨明けの知らせだろうか。身体が重くつて、まだ、眠りたかった。
それでも、晴れた空に身体を起こしって、昨日、モノクロプリジェクトから、メールに添付されてきた6校をプリンとアウト6校校正済み、2020、7、25 と、記して閉じた。「6校で、もう最後です。」そんな宣告も(?)も受けていた。なので、どんなに書き添えたいことが浮かんできてももう許されないことを念頭に、ひたすら、メールに添付されてきた原稿を目で追った。あいにく、午前中は、押し入れの中のものを、左右入れ替えをしたりして、かなり疲れてもいた。さて、昼食だけれど、メールのチェックをしてからと思ったのが、間違いか、当りか分からないけれど、6校の原稿が届いていたのだ。で、そのまま読み始めて、読み終えたのは何時ごろだったろうか、時計も見なかった。ほぼ完ぺき。数か所の校正箇所を、メールで送ったて、電話で確認していただいた。それから後の身体は、まるでよそ者。じっとじっとわたしの体になるのを待って、待って、お夕飯の支度。こんな時思い浮かぶ献立は、オムレツ。お使いにも行かないから野菜不足。でもインゲンとピーマンミニトマト、ウインナーを添えると一品できた。あとは、もろもろ。それで、もう限界。食後、ゆっくりくつろぎたい彼女を残して、入浴後はもう死んだように眠ったらしい。いつものように真夜中目を覚ましたのだけれど、睡魔に負けて朝。出版は、予定より数か月後になるらしいけれど、後のことは、それぞれの持ち場の方たちにゆだねるしかないのだから、もう、待つ、待つだけだ。

そんなんな、安堵が、あなたを、昨夜のすごかったという雷から守ってくれたのかもしれない。

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