[ネタバレ感想]ギーツリバイスMOVIEバトロワ!龍騎は?バイスは?時系列は?

みなさんこんにちは、レイトです。今日はクリスマスですね。映画デートを楽しまれた方も少なくないのではないでしょうか?

ということで私も話題の『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』を鑑賞して参りましたので興奮が冷めないうちに感想を記していきたいと思います。

『ギーツ』・『リバイス』・『龍騎』の最新話までと各劇場版のネタバレを含むのでご注意です!




ここからがハイライトです。

総評 久しぶりの王道2作コラボ THE 冬映画

今回は前作であるリバイスの後日談と現行作であるリバイスの一番気になるグレア登場後/バッファ退場後の話をじっくりと見れたので良かったです。

ここ数年の冬映画を思い出せば50周年の『ビヨンドジェネレーションズ』、セイバー短編/『REAL×TIME』、ジェネレーションズシリーズと全編クロスオーバーがメイン。リバイス後日談が1パートとして独立しておりじっくり楽しむことが出来ました。後半も序盤はギーツ中心に描かれていました。ディケイド~ドライブらへんのMOIVE大戦感。

リバイスパートはジュウガ、インビンシブルジャンヌなど本編の活動期間が短いライダーの活躍が見れたり、五十嵐一家が平和な時間が感じられたりしたのが満足ポイントでした。

ギーツはおしゃれな劇伴やじっくり魅せるバトルシーンが大好きなのですが映画館の大画面・大音量で見れ良い体験が出来ました。

ここからは個人的に好きだったポイントを3つ紹介していきます!

ギーツリバイスMOVIEバトロワポイントⅠ:時系列と物語。

冬映画で気になるのが時系列と本編との整合性。映画としては夏よりも長いのが一般的な冬映画は作品の世界観を壮大に描く大きなチャンスです。

バッファ退場直後かつグレア登場後の人間関係をしっかりと反映しており、浮世英寿とギロリの関係性をうまく表現していたと思います。ライバルが一時的に共闘するの大好き。さすが高橋脚本。現場人間の道長が運転するのも納得。

さらにコラスやデザイアロワイヤル、今作の黒幕であり鞍馬財閥ともならぶスポンサー疑惑もあった政治家である轟の存在がデザグラの怪しさをさらに広げたと思います。デザグラがないとジャマトも居ないのが怪しい。

デザグラの世界を変える力やルールをうまく利用しギーツ組とリバイス組が対立からの共闘も納得がいく流れ。景和の退場者復活にも希望が持てる道長。

リバイスも実はエイリアン物作品だったのをうまく反映しており宇宙からの刺客との勝負。ギフの遺伝子狙われすぎ。バトルファミリアやアギレラの過去の発言を拾ってるの好きです。

本編で無かったコブラ→キングコブラバイスタンプの変化一瞬エフェクト出てました?出てたなら大満足。ジュウガが強いのも納得。

前回のリバイスブログ

ネオンチャンがしあわせ湯のチャンネルを見ていたり、英寿と一輝が顔見知りだったりと作品を越える関係性の納得感もバッチリ。龍騎も含めるとコブラコブラ/コウモリコウモリのマッチアップも見たかった。

ギーツリバイスMOVIEバトロワポイントⅡ:大興奮アクション。

今作、見たこともない最高のカメラワークが多く、興奮のバトルシーンを楽しめました。

バッファVSバイスの電車バトル、ナーゴVSジャンヌの商店街バトルはライダーが自分たちの周りで戦っている感じがしてワクワクしました。ギーツVSリバイのカーキャリア上でのバトルは必見。

ラストバトルのシーカー戦も塔の中をドンドン昇って行くのが臨場感ありました。3Dだとコンテナが飛び出してもっと臨場感がありそうです。シーカーめちゃくちゃカッコいい。重機のようなデザインが一瞬で分かる強キャラ感。(武器は新造が良かったかも。ゴーカイジャーのダイランドーとトッキュウオーとゼクトルーパー?)

龍騎組&リバイス&ギーツ&シーカーの同時変身も本当にカッコイイ。

ギーツリバイスMOVIEバトロワポイントⅢ:各人物の見せ場。

登場人物が多いなか主役以外の各人物にしっかり見せ場があり満足でした。ポンポン行きます。

バイス:1話のキックが交差するカットとカウントのキメ!懐かしい。
大二/カゲロウ:なんだかんだ仲良し。カゲちゃん卓球楽しそう。
さくら/ラブコフ:こちらも仲良し。インビンシブルのラブちゃんしっかり動いてる。
ジョージ:ライダーファンとしてもジュウガとしても科学者としても大活躍。
アギレラ:「ギッタギタ」が久しぶりに聞けました。
フリオ:新フォーム貰っても勝たないのがむしろ彼らしい。
ヒロミ:まだ若返り切れてないのに現場に突撃する相変わらず。
五十嵐元太:肉体美。
幸実:元太を否定せず励ます安心感。

景和:本当に平和を願う聖人さがリバイスのギミックでしっかり描かれていました。城戸との会話も感動。
道長:ツンデレの最高潮。
祢音:さすがモデルという隠れ方。戦闘面でも頼もしくなったものです。
ツムリ:口調で違和感を出せるということはいつもの敬語ナビゲーターをしかっかりと確立できている証拠。今後の演技力にもっと期待できます。
ギロリ:ゲームマスターとしての誇りが見れて良かったです。

城戸:景和との会話と蓮との会話の雰囲気の差が最高でした。
:城戸の借金をまだ数えているのが可愛い。
浅倉:戦闘狂健在。

まとめ

クリスマスにはシャケを食え。(炙りサーモン)

結論お寿司が食べたくなる映画でした。浅倉さんも沢山お寿司食べたかな。

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