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β-35 いぬぼう

風光明媚だけならともかく、地形的にもいとをかしと感じて訪れた場所の一つに、千葉県および関東地方最東端の犬吠埼を挙げておきたい。

いわゆる初日の出が真っ先に見られるスポットとして、名高い場所になってるようで。

そんな犬吠埼のある銚子市は、三方を海で囲まれた漁師町で、海からの風により、夏は都心と比較して、あまり暑くもなく、冬場は比較的に温暖な町なのだろうなと、天気予報の最高気温を見るたびに思ってしまう。だいたい3~4℃高かったりあるいは低かったりするのかな。

銚子は5年前のゴールデンウィークに日帰りで訪れた町、目的はしょうゆ工場の見学と、ぬれ煎餅の販売で有名な銚子電鉄の乗車、ならびに犬吠埼を訪れることが主たるところだった。

"果て"といわれると、どこか思わず一度は行ってみたくなるという感情になる。

いままで、○○の最東端、最南端、最北端、最西端に有名なものからすこし地味なものまで、いろいろと見物してきた。○○に入るスケールの大きさで、ほんとに"果て"だって思うのもあったし、言うほど"果て"かな?というものもあった。

犬吠埼は都心からのアクセスが鈍行でも約4時間というところからしても、後述のほうかもしれないけれど、都で感じる息吹は届いていないとすぐに感じることのできる町だった。くわえて、銚子電鉄がその犬吠埼の近くまで走ってたり、銚子大橋を通してすぐに茨城の波崎につながっていることからしても、そこまで孤独な一面は見られず、むしろどっしり観光スポットとしての立ち位置を確保してたかに思う。

遊歩道で灯台へと向かうのだけれど、その道中に見える君ヶ浜のおだやかな風景もとってもたまらないし、なんだかわくわくしてたっけ。

そして、写真にも出ている灯台は、登録有形文化財として、由緒ある建造物となっており、いかにこの灯台が重要なものかをひしひしと感じることができたっけな、どうだったっけな。ただ、地形的にはかなり重要なポイントなので、それはまちがいないはず。

この周辺の地質は、天然記念物として指定されていて、なんと恐竜が生きていた時代の地層が見ることができるそうだけど、当時はそこまでアンテナを張っていなかった。実際見たのかもしれないけれど、目的からしてもそこまで重要視してなかったように思える。

だから、また訪れなきゃなのかもしれない。

もしまたうかがうときは、そのへんの下調べをしてから行かなくてはね。

でも、調べても現地で気づくことはたくさんあるから、そのあたりも楽しみながら。

行ってみようと考えるあした・の・β<ベータ>でした。

ここまで読んでいただいてありがとうございます(人''▽`) 間髪入れずに言ってみますか・・・ よろしければ!でもまさかね・・・