ホセ・フェリシアーノの ケ・サラ は「なるようになる」という楽観的な歌ではなかった。IROMBOOKが書いた詩を聴いてくだい。

Ché Sarà は、たくさんの日本語訳があって、たくさんの日本人歌手がカバーしてます。
イタリア語とスペイン語では、若干ニュアンスが違うかもしれないし、話している言葉の前後で意味合いが異なるかもしれない。また 「Ché Sarà Sarà」 と 「Ché Sarà」でも異なる。
イタリア語で歌っている Ché Sarà は 歌詞の全体からすると「これから どうなるんだろう」みたいな意味合いになるようだ。


ホセ・フェリシアーノ(José Feliciano) のケサラ (Ché Sarà)
◆ IROMBOOKは、下の様な詩を書きました

過ぎてきた日々と 同じ数だけの
後悔を背負ったまま 道はどこまで続くんだろう
 Ché Sarà Ché Sarà Ché Sarà
 長くて 険しいこの道
 輝く明日があるというけれど
 どこまで歩けば いいんだろう

物語は始まるだろうか 物語は始まったのだろうか
次のページも最後のページも 何も書かれていない
 Ché Sarà Ché Sarà Ché Sarà
 何でも できるかもしれない
 何もで きないかもしれない
 明日のことは わからない

Amore mio 恋した人 永遠に続くように思えた
失うことで強くなったのだろうか
失うことで弱くなったのだろうか
 Ché Sarà Ché Sarà Ché Sarà
 弱虫だったことを 気付かれたくなかった
 だれもが知っていたのに
明日への 夢はあったか... あったかもしれない
辿り着かないまま ここにいる 道は どこまで続くんだろう
 ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
 ケ・サラ 長く険しいこの道
 必ず夜は明けると いうけれど
 どこへ行く どこに行く どこまで行く
Ché Sarà Ché Sarà だいじょうぶ
L'alba arrivera sicuramente
必ず夜は明ける
僕の勇気が 必ず届く


ちなみに ..
ドリス・デイが歌ってる 「ケセラセラ」はスペイン語の que será, será からきていて「なるようになるさ」という意味になるらしい。
#irombook (森晃久)

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