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海の歌・浜辺の歌は 三拍子で できている

ともあれ、3拍子の曲を下記にのせました。海・浜辺をテーマにした曲です。アレンジはすべて IROM BOOK によるものです。

海 .. ♪ 松原遠く消ゆるところ


海 .. ♪ 海は広いな大きいな


浜辺の歌 .. ♪ あした浜辺をさまよえば


浜千鳥 .. ♪ 青い月夜の浜辺には


冬景色 .. ♪ さぎり消ゆる 湊江の


淡恋賦 .. ♪ 淡き光のたちこめて


港 .. ♪ 空も港も夜ははれて


3拍子の魔法

ポップス、ロック、演歌..まあジャンル分けは私自身よく分っていないんだけれど、ほとんどが4拍子。ましてやビートのきいたダンスが盛んな今日この頃、整数のリズムでなければノリノリに踊れない。
というわけで、昨今の商業音楽はほとんどが4拍子だ。3拍子の曲はすこぶる少ない。100曲あったら5曲ぐらいが3拍子、そんな感じかな。

3拍子といえば、ワルツという舞踏曲があるので、ダンス用の曲もあるんだけど3拍子で踊るのは現代的ではないのかもしれん。
踊ることを目的としていない曲。大正・昭和に歌われ 現在の愛唱歌としてとして残っている名曲、学校唱歌なんかは3拍子の歌が多い。3拍子の曲のほうが多かったというのではなく 4拍子系も3拍子系も偏りなく作られ歌われていたのではなかったか。
特に、故郷・自然をテーマにした曲は、3拍子がまろやかな表情を醸し出してくれる。3拍子の魔法だね。

表題の「海の歌・浜辺の歌は 三拍子で できている」というのは、ちょっと言い過ぎで、「われは海の子」は4拍子系だ。
とはいえ、やはり(私の知る限り)3拍子の曲のほうが圧倒的に多い。作曲者は、きっと「3拍子の魔法」を知っていたのだろう。


IROMBOOK


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