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【ASIBA授業レポート】 第4週 中間講評会!!

「ASIBA」(Architecture Studio for Impact Based Action)は、東京大学・早稲田大学建築学科生有志(代表:東京大学大学院建築学専攻修士1年 二瓶雄太)が企画・運営している、建築系学生を対象にした2ヶ月間の都市建築領域に特化したインキュベーション・プログラムです。

本スタジオの折り返しとなる4週目では中間講評会が行われました!各チームは各自が進めてきたプロジェクトを始めて一般に公開し、複数のゲストや一般の見学者の方々の前でプレゼンを行いました。コンセプトにとどまらず、社会実装・事業化まで見据えた独創的でかつ完成度の高い全7作品が集結し、未だかつてない刺激的な講評会となりました。

各プロジェクトは講評会に合わせてポスターも作成し展示しました。

企業や大学からたくさんのゲストをご招待

中間発表に際して、第一回の授業にもお呼びした東京R不動産の林様をはじめ、清水建設様から3名、新建築様から2名、そして東京大学先端科学技術センターの吉村有司先生にお越しいただきました。企業やアカデミアといった各方面での有識者の方々から、各プロジェクトに関して直接ご意見をいただくことができ、社会実装に向けた今後の活動のための大きな指針を得ることができました。

全体講評の風景

各チームによる中間発表

各チームは、これまで出てきたアイデアや思考を整理して「未来」「現状」「課題」「顧客」を一枚のポスターにまとめるとともに、「課題」に対する「解決策」を少なくとも一つ提示することが求められます。実装する際の現実的な問題は何か、どうすればその提案がマーケットで生き残れるのか、競合となりうる事例はあるのか、など、講評ではコンセプトの良し悪しにとどまらず、現実に目を向けたリアリティのある議論が行われました。それを可能にしたのは、提案を提案で終わらせず、自分が描いた未来に責任をもって最後まで取り組むという、参加者全員の共通認識です。従来の設計課題とは一味違う、まったく新しい講評会の形がここにはあるのではないでしょうか。

Relink 本多の発表風景
二条建築設計事務所 新美の発表風景
落語×建築 中山の発表風景
生成AI×ボトムアップデザインのNESS 発表風景

ASIBA GROUNDBREAKING 2023のご案内

11/25日(土)には、各チームによるプロジェクトの最終講評会が清水建設イノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」にて行われます。合わせて、NOVAREの内部見学ツアーや、ゲストの方々によるパネルディスカッションなどのイベントも行われる予定です。皆さんのご参加をお待ちしています!
お申し込みは下記のpeatixよりどうぞ。


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メール:asiba.studio@gmail.com


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