「スポーツができるありがたさ」 和泉 颯
今回noteを担当させていただきます。国際関係学部多文化コミュニケーション学科の1年、 和泉 颯(ヴァンフォーレ甲府)です。ポジションはGkです。小学校の頃からプロサッカー選手になることを目標に日々練習しています。
「スポーツができるありがたさ」
皆さんは、今までの人生何もストレスがなくスポーツができていませんか?
私は小学生や中学生の頃はプロサッカー選手になることを目標だけで金銭面などはあまり考えずサッカーをしていました。
しかし高校生になって寮生活をしていくうちに、家族やご飯を作ってくださる寮父さんなどのサポートがあったからこそ楽しくサッカーができていることに気づけました。
なぜ自分がこのことに気付けたかと言うと、私の家庭は母が病気になってしまい仕事ができないため父だけの収入で学費などを払ってもらっています。
そんな中、私はサッカーのレベルが高い県外に出て片道6時間かかる山梨のヴァンフォーレ甲府でサッカーをしたいと言いました。
その話をした時、父は学費面や県外に出す不安があることから「県内ではダメなのか?」という話にもなりました。
しかし自分は、やはり上のレベルでサッカーをしたいため無理を言いながらもお願いしました。
そしたら父も真剣にサッカーを取り組むならと許可を出してくれました。このことから父の支援があったからこそ県外でサッカーができたと思っています。
また父だけではなく県外に出た際には色々な人の支援がありました。
例えば寮父さんやトップチームのスタッフの方です。
いつも優しく話しかけてくれて、寮生全員分のご飯を毎日作って下さり、風邪を引いてしまった時にはお薬などを買ってきてくださりとてもたすかりました。
この二つのことからサッカーをストレスなくサッカーができたのは色々な人の支援があったからだと思います。
今後も色々な人に迷惑をかけてしまうことがあるかもしれませんが、応援や支援をしてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずにサッカーをしていき、プロサッカー選手になって何らかの形で恩返しができるサッカー選手になりたいと思います。
長い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。