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50代になりまして・・・

ライフオーガナイザーのくらです。

昨年50代を迎え、アンケートなどの年齢記入をついつい40代にしてしまうのですが(笑)
決してサバ読みしたいわけではないのですが、手の動きが40代で止まるので・・・もう少し、50代になったことをきちんと受け止めないと詐欺になりますね。

今、50代になって思うのは、自分的には40代とそれほど変わっていないということ。
でも40代の時には、30代と変わらなかった気がしていました。
30代の時には20代と変わらない気がしていました。
でも、50代と20代、30代は全然違う。

ただ、どの年代も、良かったと思える。
20代はフィンランドに言って、目から鱗の体験をした
30代は結婚した
40代はライフオーガナイザーに出会った

20代後半でフィンランドに行く機会があった。
自分で申込み、県の研修旅行という位置づけだったこともあり、ツアー旅行や個人的な旅行ではいけないところにも行くことが出来た。
あの時は北欧の福祉を目の当たりにして、日本もこんな風に高齢者を大事に出来ればいいのに・・・と思ったこと。
フィンランドの高齢者向け施設は街中にあり、隣には保育園があり、子供たちと接する機会がある施設。
日差しがいっぱい入る、明るい施設。
徘徊する人のために、腕時計的なGPSを付けてもらい、ドアを出ると知らせが来て、分かるという安心保障。
それが、四半世紀前のフィンランドでした。

30代、結婚して初めてしったのが、特別入院病棟。
舅がアルコール依存症による脳障害のため、特別入院病棟に入院していました。アルコール依存症自体はもうすでに抜けていたかもしれませんが、それでも自分のまわりにはなかった環境でした。

40代、ライフオーガナイザーに出会いました。
家を建てて、自分たちの暮らしとなったときに、義母や義妹とのスタイルの違いに戸惑いました。でも、どうしていいかわからなくて、夫にぶつけたこともありました。
そんな時にライフオーガナイザーに出会って、人それぞれなんだから・・ということ、年齢によって片づけの方法やルールを変えていいことなどを知って、本当に気持ちが楽になりました。

それを継続しつつの50代。
五体満足だからこそ、何か出来ることを・・と思い、手話を習い始めました。
口から発する口語として日本語。
PCと会話するためのプログラミング言語。
3つ目に、声以外で、相手とコミュニケーションするための手話。

これが出来れば、トリリンガルだわ・・・なんて緩い感覚で習っています。
挨拶とこちらからの一方的な自己紹介などしか出来ていませんが、今まで会話できなかった人とも会話できるようになるかと思うとドキドキしています。
まだまだ生きていく中で、自分が出来ること、自分で出来ること、探していきたいとおもいます。

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