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磁器婚

50代 ライフオーガナイザーのクラです。

20年目の結婚記念日は、長年の結婚生活で育まれた夫婦の固い絆から「磁器婚式」と言われています。20年という歳月、困難をともに乗り越えた2人という意味。

年月の経過とともに風合いに深みや価値が増す磁器のように、固く深い絆を育んだ夫婦関係を表しています。20年目の結婚記念日は、これまでの年月で築いた夫婦の揺るぎない絆を認め合って、これから続く結婚生活に繋げていくという感慨深い節目の日。

愛でたくも、今年が20年目となりました。

とはいえ、何があったわけでもなく、「20年目だね」と当日言い合った程度。

結婚式で思い出すのは、20年前のジューンブライドでは、紫陽花のブーケはまだまだ縁起が悪いとされていたこと。
真っ白な紫陽花が日本にはあまり見かけることもなく、写真を見せたところ、「出来ません」と言われたこと。
今でこそ、真っ白の紫陽花は株でも購入できますが、20年前は珍しくて、紫陽花も「気まぐれ」とか「浮気」とかいう花言葉だったのか、縁起が悪いとされていました。
とにかく、私の結婚エピソードは縁起が悪いようで・・・
友人に欲しいものを聞かれて「包丁セット」
これは、刃物だから、結婚式のお祝いには向かないと言われましたが、名だたる刃物の名産地だったこともあり、名前入りの包丁セットをいただきまして、今でも研いで使っています。
そして、ブーケに「あじさい」を使うと両親に相談したところ「縁起でもない」といわれて・・・

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結婚後、不妊治療の選択をせずに来た夫婦の事。

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