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インスリンを打つということ

糖尿病になると、毎日のインスリンバランスが大切になってきます。
A1cの数値が高くなればなっただけ、体に影響が出始めます。

のどの渇き
足のむくみ
そして、血管や神経。

飲み薬で何とかなるうちはいいのですが、インスリン注射を打ち始めると、飲み薬よりもライフサイクルの考えなくてはいけなくなります。

ここで心配なのは、高齢者のインスリン注射。

毎日体と相談して、インスリンの打つ単位を決めるということは、正常なウチはいいのですが、認知症が絡んでくると途端に危険を伴います。

他人に打つ単位を任せてしまうのは危険です。(医療関係者出ない場合は打つ行為すらNGです)

自分で打つ場合、単位を決められなかったり、量を見誤ったりすることもあるでしょう。

注射の場合、注射を打った後すぐに何かを食べるコトが必要になります。

それすらも、認知症が進むことで、食べたのか、食べなかったのかが分からなくなったり、注射を重複して打ってしまったりという危険がはらんでいます。

糖尿病患者が高齢者になった場合に備えて、飲み薬で対応するのか、重症なら、介護施設もしくは病院などを視野にいれて、ケアマネージャーと相談することが大切です。

声掛けや確認で、何とかなるうちに、そのことについて家族でも話し合っておく方がいいと思うのです。

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