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フィリピンでオンライン児童ポルノ配信が熱い

オーストラリア人の小児性愛者がフィリピンで裁判にかけられ、2022年に懲役129年の判決が追加された。

追加されたというのは、この人物は既に人身売買とレイプの罪で終身刑の判決を受けていたからだ。終身刑に上乗せされた懲役129年は、児童ポルノの製造と販売および児童性虐待の分だ。

最悪の小児性愛事件

この事件は、フィリピンの当局が「最悪の小児性愛事件」と称するくらい重罪だった。報道では、犠牲になった児童が埋葬された状態で発見されたともある。

このオーストラリア人はフィリピンの愛人を通して犠牲となった少女を集めていた。フィリピン人の愛人は14歳のときから売春していて、オーストラリア人とはそれ以来の付き合いだった。この愛人にも終身刑が下っている。

親も承認の児童ポルノ配信

オーストラリア人は児童ポルノの製造・販売を行っていた。オンライン配信の購入者はアメリカ、ドイツ、ブラジル人で、配信された児童ポルノ動画はかなり過激な内容だったようだ。

フィリピンの児童ポルノ配信では、登場する少女の親が承認しているケースがほとんどだ。

背景には貧困がある。未成年のころから売春で生活していた女性が子供を産む。そういう母親は娘にも売春で生活費を稼ぐように促す。売春できるまでに膣が成長していない子には、小児性愛者向けに口蓋性交をさせるか、児童ポルノに出演させて生活費を稼ぐ。

児童ポルノのオンライン配信

いまフィリピンでは、暗号資産(仮想通貨)と匿名性の高い通信手段を使った児童ポルノ配信が熱気を帯びている。

コロナウィルスが流行して人の往来が減ったことがきっかけだ。現地を訪れて実際に児童を見たり触れたりがしにくくなったことで、オンラインでの配信が増えた。ユーザーは英語圏の人物が多い。日本人や韓国、中国人は少ないそうだ。

コロナが収束して人の往来が増えるとどうなるか。

現地で見て触れることに回帰する人もいるだろうが、ユーザーが増えてしまったオンライン配信の隆盛は続く気がする。

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