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「VR文化エヴァンジェリスト」計画を始動 VR文化アンバサダーに申し込みます

16日、私は今後VRSNS内で展開されている各種文化活動の魅力をVRSNS内外へ発信していくため「VR文化エヴァンジェリスト」計画を始動することを発表する。これに伴い、現在NPO法人バーチャルライツが募集をしている「VR文化アンバサダー」プログラムへ応募をした。

■これまで

現在、私はXR系ネットメディアでニュース記者をする傍ら、3月10日頃から「VRChat」をはじめとするVRSNSの世界へ飛び込み、以降ほぼ毎日この世界で展開される各種のイベント行事や人との出会いを楽しんできた。

メインの活動はVRChatだが、Neos VR、バーチャルキャスト、Rec Room、cluster、Chillout VRなど用途や気分に合わせ、様々なプラットフォームを利用している。

まだ、VRSNSでの生活を始めていない人にこの魅力を伝えようと、話をすることもあるのだが、VRSNSの面白さは実際にVRの世界へ入り込み、その奥へ奥へと自ら潜り込んでいかないと体感することが難しい。外からは非常に見えにくい世界だ。

そこで、まだVRSNSに興味はあるが始められていない人や、始めたばかりでいまいち遊び方が分からない人たちをターゲットに、VRSNS文化の面白さ/魅力をその世界の中から伝えていく個人発信活動を本格化することを決定した。

私自身、まだこの世界に住み始めてから2ヵ月と少しの短い期間だが、この活動を通してさらにVRSNS世界の深淵を覗いていきたいと考えている。

■「VR文化エヴァンジェリスト」とは?

「エヴァンジェリスト」とは、英語「Evangelist」を語源とするカタカナ語であり、直訳すると「伝道師」となる。もともとは、キリスト教伝道師の事を指し、それまでラテン語で書かれていた聖書をドイツ語翻訳し、「ルター聖書」を発刊、現在のプロテスタントに繋がる宗教革命に影響を与えたマルティン・ルターも自身をエヴァンジェリストと称していた。

現在は、IT業界を中心にビジネスの場でも使用される言葉となり、技術的話題を社内外に解りやすく説明・布教する使命を持つ職業とされる。科学コミュニケーションにおけるアウトリーチ活動にも近い意味で、要するに「対象への理解を促すために社会とコミュニケーションをとる人物」である。

当然、VRは現状技術的な側面を多く求められるため、こうしたIT業界的な文脈における「技術的話題」に関するアウトリーチ活動も重要であろう。しかし、私個人としてそれは技量不足だし、個人的関心とも少し外れる。

そこで、外からは見えにくい「VR文化」。つまりは、VRSNSの中で行われている様々な出来事を紹介していく活動として、「VR文化エヴァンジェリスト」という造語を考えた。コンセプトは「VRSNS文化をもっと知りたい&広めたい!」だ。

■具体的な活動内容

今後は、主に活動拠点として私の主催するイベントバー「OTAKU BASE NIGHT」および同イベントDiscordサーバーを中核とする交流/コミュニティ運動、そしてnote、Twitter、YouTubeを通した個人発信活動の2つを柱に、より多くの人へVR文化の魅力を伝えるため、そして自分自身がよりVR文化の新たな魅力に気づいていくために行動をする。

具体的には、YouTubeでは定期的なワールドツアー配信や、VR文化人/住人とのコラボやインタビュー、VRSNSでの日常を伝える企画や、note/イベント/YouTubeなどを動員したVRイベントの紹介/宣伝などを予定している。

ワールドツアー配信などでは、「Friend Only」もしくは「Req Invite」を受け付けるなど視聴者が気軽に凸できるような参加型配信を積極的に実施する。VRSNSの最大の楽しみは人とのつながりだ。発信活動を通して少しでもそれを伝えたい。

また、配信を含む活動を通して、新しくVRSNSを始める導線を確保したいという思いもある。今後実際の配信日程などは、随時Twitterやnoteなどを通して告知していく。

■Discordサーバー「OTAKU BASE NIGHT」のご案内
本イベント参加者のための交流の場として、Discordサーバーを開放します。
すでにイベントに参加していただいた方、今後の参加にご興味がある方、「1日バーテン」にご興味がある方、VRSNS内でのつながりを増やしたい方などのご参加を歓迎いたします。
https://discord.gg/TGbrQghH6F

■アシュトンTwitterアカウント
https://twitter.com/ashton_vrchat

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