宇宙からの霊訓はどう届く？

ヒプノセラピー、前世療法、催眠療法で潜在意識から高次元メッセージが届く仕組みと注意点。この記事のYoutube朗読　https://youtu.be/77tqW0h8PEA

「宇宙からの霊訓」が届く仕組み

皆さんは、ヒプノセラピーをご存知ですか？深い瞑想状態に入って自分の潜在意識と対話し、心の問題を改善していく療法です。前世療法や催眠療法とも呼ばれます。ヒプノセラピーの歴史は古く、古代エジプトやインドで用いられていた手法が、中世ローマ帝国にわたり、現代の心理学・精神医学におけるトラウマ療法の一つとして使われるようになりました。

ヒプノセラピーでつくりだされる深い瞑想状態のことを、心理学・精神医学の専門用語で「変性意識状態」と呼びます。変性意識状態では、通常の意識である顕在意識が眠った状態になり、代わりに潜在意識が活発になります。うたた寝をして夢を見ているのに似た状態です。このときにセラピストが潜在意識に問いかけることで、その人が心の奥深くにしまい込んだトラウマに働きかけたり、普段は抑圧している本来の自分と対話をしたり、場合によっては、ハイヤーセルフ（上位自己）や指導霊といったより高次の存在と対話をしたりすることができます。

ヒプノセラピーでは、まず子ども時代の記憶にさかのぼってトラウマを癒しますが、必要な場合は、それより前にさかのぼって前世をイメージし、そこでのトラウマを癒します。ある程度のトラウマが癒されると、ハイヤーセルフや指導霊といったより高次の存在との対話が可能になります。

なお、ヒプノセラピーでは、ハイヤーセルフや指導霊が、霊魂としてその人の外側に実在していて、肉体に乗り移るといった考え方はしません。これらはあくまでも、その人自身の潜在意識の内部にいるキャラクターだと捉えます。誰もが、心の深層に、愛と叡智、神聖さの性質を備えた、高次から自分自身を客観的に見つめる自分をもっています。ハイヤーセルフや指導霊とは、こうしたその人自身の一側面であると捉え、対話をしていきます。

「前世」についても、イメージした前世が本当かどうかや、そもそも前世は本当にあるのか、といったことについては追求をしません。変性意識状態で見る「前世」のイメージは、もしかしたら、世界のどこかで本当にあった、魂の奥深くに刻まれた記憶なのかもしれません。あるいは、どうしても思い出したくない今世での記憶が、「前世」という名の物語となって現れたものなのかもしれません。いずれにせよ、その「前世」にはどのようなテーマが流れており、その人にとってどのような意味をもつのかといった、物語のテーマと意味に着目します。そして、現実の世界で起こっている課題とリンクするテーマを見つけ出し、意味を読み解きながら、働きかけていきます。

ヒプノセラピーでは、時に、壮大な宇宙の前世がイメージされたり、神仏のように崇高な存在が現れたりします。そのような場合でも、そのメッセージを権威ある「神託」や「お告げ」のように捉えるのではなく、そこで語られるテーマと意味の解釈を重視し、現実に起こっている課題の解決に役立てていきます。

このチャンネルでは、子ども時代のトラウマと仕事のストレスに悩んでいたモスさんが、ヒプノセラピーによって宇宙の前世を見に行ったり、地球の未来を見に行ったり、指導霊と対話したりした記録をシェアしています。

初めは個人的な悩みを解決することが目的でしたが、次第に、「天の川銀河の創始者霊団」だという指導霊が現れ、魂の仕組み、宇宙の法則、銀河の創世神話、光と闇の存在、愛と希望、新しい世界の計画といった普遍的なメッセージを語るようになりました。そしてコロナ禍をきっかけに、これらのメッセージが、実は、個人を超えた多くの人々に向けられたものだったことに気が付き、シェアを始めました。

霊訓を聞く際の注意点

・ご視聴の際には、もともとは一個人のセッション記録であることに留意し、ご自身に当てはまるものを取捨選択しながら受け取るようにして下さい。
・また、動画の中で語られている内容をそのまま真に受けるのではなく、そこに流れるテーマや、メッセージの意味に注意を向けるようにして下さい。
・特に、霊的世界、宇宙の前世、宇宙連合、陰謀論などに関連する内容は、あくまでも、人間の深層心理に流れている一つの「神話」「象徴」「ファンタジー」としてお楽しみ下さい。