宇宙からのメッセージを自分自身で受け取る方法〜複数のアシュターがいるのはなぜ?

ヒプノ記録5-7(2016年12月1日)

以前の動画(ヒプノ記録5-2)で、ホンモノのチャネリング情報を見分ける方法が、霊人ギエオルゴスさんによって語られました。今回の動画では、リーダーがこれをさらに深掘りして、宇宙から地球に情報が届くルートを詳しく教えてくれます。宇宙からの情報が、どこでどう間違って届いてしまうのか、どうすれば誤解を防げるのかが分かります。
 
Q(ミセスインヤン):近年、宇宙からの情報が氾濫して人々を惑わせている状況があるわけですが、これについて、ギエオルゴスさんからは、宇宙の図書館アカシックレコードから重要情報が盗まれた事件が関連していることを伺いました。解決法としては、情報を受け取った際に自分の心に聞くことで、そのときの自分にとって何がホンモノなのかを見分けることができるというお話しでした。これについて、リーダーからも何かメッセージがあれば教えて下さい。
A(リーダー):これは、私の送っているメッセージがどうしてきちんと届かないことがあるのか、というご質問でいいですか。
Q:はい、それでいいです。
A:これには、二つの理由があります。メッセージを送る方法の問題と、受け取る側の受信機の問題の二つです。まず、メッセージを送る方法についてですが、色々な方法があり、一つのルートからのみ送っているわけではないということを知って下さい。
 例えば、以前もお話しした、いわゆる「情報チップ」のようなものを母船から飛ばすという方法があります。そのなかに、私のヴォイス(声)のような、エネルギーを結晶化したものを入れています。それは、エネルギーの結晶とは言っても、固形のものではありません。何か決まったメッセージを録音して入れているわけではないのです。私のエネルギーの結晶が、地球上で誰かと出会うことによって、融解し、花のつぼみがゆっくりと開くように、ある反応をします。すると、その結晶を受け取った人が理解できるかたちで、メッセージがその人の心の中に響いてくるというものです。
 この情報チップは、母船から発信された後に、何回か次元転換をして地球に届きます。この次元転換のために、もともとは精妙だったエネルギーの結晶が、多少、荒くなって届くということがあります。また、この方法では、受け取り手の理解力に応じて反応が起こり、そのときに必要なメッセージが形成されます。そのため、同じエネルギーの結晶を受け取ったとしても、受け取る側の状態によって様々なメッセージになるのです。場合によっては、かなり誤解して受け止めてしまうということもあります。
 ただ、人間どうしのコミュニケーションであっても、こうした誤解はよく起こっていますよね。そういうつもりで言ったのではないのに、まったく違う意味で受け取られていたということは、時々あることでしょう。そうした誤解は、私たちでも避けられないと言えます。ただ、言葉を介したコミュニケーションに比べると、私たちのやり方は、心に直接、響かせる方法ですので、いくらか誤解が少ないとは言えるかもしれません。これは逆に言うと、すでに「言葉」になってしまっているメッセージ——例えばチャネリング情報など——を信じるよりは、ご自身が「心に感じるもの」を信じて頂ければ、より間違いが少ないということでもあります。私たちは、あなたの「心」にいつも直接、働きかけているからです。
 メッセージが届く二つ目のルートは、私が宇宙に放散しているエネルギーが地球に届き、それを皆さんが受け取るというものです。私という霊的存在のコア(中心部)から、宇宙全体に向かって、波のようにエネルギーが広がっていくのをイメージしてみて下さい。このようなエネルギーの放散は、私だけでなく、実は誰もがやっていることです。自分のエネルギーというのは、常に宇宙に向かって出ていますからね。私の場合には、それを、地球や様々な星でキャッチする人たちが大勢いるということです。
 情報チップとの大きな違いは、このルートでは次元転換が起こらないことです。そのため、エネルギー自体はより純粋です。しかし、地球上に届くまでに、他の様々なエネルギーとの干渉がどうしても起こってしまいます。こちらで情報をきちんと圧縮して、保護しているわけではないからです。特に、地球上に届いてからの干渉によって、エネルギーの質が大きく下がります。さらに、受け取る側の放出しているエネルギーとも干渉が置きます。そのため、受け取る側が曲解して受け取りやすいのです。
 情報チップのように、こちらできちんと圧縮した情報は、ある程度、間違いのないように開けられるようにしてあります。けれども、そうではない、言ってみれば宇宙に流れている電波のような私のエネルギーをキャッチして、それにチャンネルを合わせて、チャネリング情報として発信している人はたくさんいるんですね。その場合には、その人自身の持っているエネルギーと混だくしやすいのです。
 もう一つは、例えばモスさんのように、いわば、アストラル体の脳に相当する部位に、直接、私と交信するための「マイクロチップ」を入れてある場合です。アストラル体というのは、いわば魂の身体ともいえる霊的なテンプレートで、オーラのように肉体をおおっています。魂が肉体になる以前の段階の振動数のものですね。そのアストラル体の振動域に、微小なチップのようなものを入れてあるのです。そして、彼女のアストラル体の振動域と、私のアストラル体の振動域とを、マイクロチップを通じて直接つないでいます。いわば、見えない糸電話のようなものですね。これは、スタッフ専用のインカムのようなものです。このマイクロチップによって、こちらからの指示や指導が、間違いなく届くようにしてあります。
 私のメッセージやエネルギーが地球に伝わるルートは、主にはこの三つです。あと他には、私と特につながりの強い分霊や守護霊団などがメッセージの媒介をしている場合もあります。一番分かりやすいのは、「金星出身のアシュタール司令官」として知られる存在ですね。これは、宇宙連合の広報プロジェクトの一環で、アシュターの霊的アバターを、地球に一番近い中継地である金星に設置したものです。それで、「アシュターは金星から来た」と言う人がいるわけです。それは、確かにそこにアバターがあるわけですから、間違いではありません。けれども、それがオリジナルではないのですね。「金星のアシュター(日本語ではアシュタール)司令官」よりも次元上昇させた姿が「宇宙連合のアシュター司令官」、さらに次元上昇させた姿が「アンドロメダ出身のアシュター司令官」、それをさらに次元上昇させると、私、つまり「天の川銀河の創始者」の意識になります。この次元では、「アシュター」という名前や「司令官」の肩書きといった、個別具体性をもたせるラベルからは自由になっています。
 このルートでは、地球により近い金星のような波動域から情報発信しているか、それとも、地球からより遠いアンドロメダのような波動域から情報発信しているかによって、内容や表現方法が異なってきます。地球に近い波動域からの情報は地球人にとって分かりやすくしてあり、遠い波動域からの情報はより真理に忠実ですが、その分、抽象度が高まり分かりにくくなります。それぞれの人の霊的状態に合わせて、同じ宇宙の仕組みを説明していても、説明の仕方がまったく異なってくるわけですね。
 今お話ししてきたことをふまえて、地球上の皆さんが宇宙からのメッセージに接した場合に、自分の受け取ったものが全てだと思うのはちょっと危険なんですね。今このメッセージもそうです。これはあくまで全体の一部であって、他にも色々なものがあるという理解で、受け取って頂いた方が良いのです。その上で、今の自分にとって何が一番もっともらしいかということに注意を向けて下さい。そうすれば、そのときの自分に必要な情報というものを見分けることができるはずです。自分の心の中にセンサーがあります。客観的に唯一正しい情報があるのではなくて、そもそも色々なスタイルの情報があり、その「正しさ」というのは受け取った人自身が決めることなのです。そのときの自分にとって意味があるかどうかが大事です。メッセージを受け取る人は、そのようにして受け取って下さい。
 
 今回の動画はいかがでしたか?宇宙からのメッセージが地球に届くルートについて、リーダーがとても分かりやすくロジカルに説明して下さいましたね。ところで、今回のお話の中で、宇宙の高次元存在たちにも次元上昇があるんだ、と思いませんでしたか?次回はこの、高次元存在たちの次元上昇について、もうちょっとだけ詳しく、リーダーが教えてくれます。どうぞお楽しみに。
チャンネル登録と高評価、コメントも、よろしくお願いします。
 

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