入院 5

Q 都会に住むか、田舎に住むか

ライフスタイルの80%くらいを占める質問ですよこれはァ！

俺は九州の片田舎…でもない地方都市に生まれた。

いいとこだよ？九州は。

そんで物心つくと思うわけだ

｢これから俺は地元で生きてくのかな…それとも都会に行くのかな｣

______IQ200はある皆様だと上の矛盾（不整合）にお気づきだと思うが

俺は地元より田舎な場所が存在するということが想像ができない人間だったのである

タクシーの運ちゃんに｢○○病院まで！｣とノリノリで伝える俺。（実際はノリノリじゃないしハァハァしてたので2回くらい聞き直された）

家（の近くの病院）→○○総合病院までは20分ほどらしい。

揺られる。もちろんこれからの事を考える俺の脳みそもだ。（トリプル掛詞）

タクシーの中では先程電話した上司への業務チャットと、親への別れ（入院するよ〜んwくらいのLINE）をしていた。

終えたところでふと、自分の装備が手ぶらだったことに気づく。

アカン

あわてて一旦自宅へ戻るよう運ちゃんにお願いした。脳の悪影響ということにしておいてくれ。

装備

【old】起きたまま姿（昨日パチ屋＋ジムから帰ってきたまま）

【new】バッグ

→中身 会社のパソコン、会社道具、個人WiMAX（ポータブルwifi）、携帯充電器、財布

これだけである。これ以上はもう考えつかなかった。（小学生）

着きました

病院に到着。

外来の所の緊急？みたいな所（語彙なし）に横付けしてもらいタクシーにお礼を言う。

荷物は、少ない。

定期イベントだと思っていた俺は外来の所で先程手に入れた紹介状を警備員おじさんにチラつかせる。

警備員おじさんの

｢うん。名前をお願いします。｣

という冷静な対応。クソ！紹介状イベントはこの後かよ！

スっと通され、話を聞いていたっぽい看護師に護送されるアタシ。

違和感

ぶっちゃけタクシーに乗せられたとこから思っていたのだが、救急だとこういうの⬇じゃなイカ？（唐突なイカ娘要素）

違うか？と思いつつお姉さん（おばさん？ナースは見た目も一緒だしマスクしてるし俺には見分けがつかん）と一緒にトコトコ歩くうちに状態も安定しだした…これ、思ったより症状軽くないか？

とか考えてたわこの頃は。

ここからは倍速編集です。（RTA）

PCR検査を5秒で通過させられ、気がつくと

こんなん乗せられてました

…ちなみに冒頭のは、タクシーで行けるとこに大病院があって（すぐ入れて）、その前段で家の前にMRIできる病院があるのって死ぬほどメリットなんだね。という話だ。

目からウロコだったよ。公共施設が地価に与える影響なんて。自分が享受するなんて。

続く。