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Huate Couture Tea(オートクチュールティー) ーその名に相応しい花形

 前回に引き続き紅茶ブランドTWGから、2つ目の茶葉を紹介する。その名もHuate Couture Teaだ。

 著名なデザイナーが作った高級な洋服を意味する、オートクチュールの名前が付いた茶葉だ。
 開封すると、一気に甘い香りが広がってくるのが特徴だ。薔薇の花とキャラメルがブレンドされており、口に含むと深みのある甘さの後に、軽やかな花が通り抜ける。飲み方としては、ストレートで飲むのはもちろんのことミルクティーにしても美味しい。

 軽食と合わせるなら、キャラメルトーストなど砂糖の甘味とほのかな苦味を兼ね備えたスイーツとのマリアージュが良いだろう。また、この紅茶自体が既にそういった香りと味を持っているため、何も合わせる物がなくても、十分に素敵なお茶の時間になるはずだ。ただ、しっかりとした個性を持っている茶葉であるだけに、サンドイッチなどの食事には恐らく不向きだと思われる。

 ミルクティーにするなら、贅沢に茶葉を使ってロイヤルミルクティーに仕上げるのがおすすめだ。これは私が勝手に気に入っている飲み方であり、ひょっとするとTWGの人からすると、邪道な飲み方になるのかもしれない。しかし、生魚のカルパッチョや、ハワイアンピザのように最初は一般的と言えないものでも、美味しいことにより、広がったものは存在する。少しでも心が動いた人は、下記に作り方を掲載しているので、ぜひ試してみて欲しい。

 こちらのHuate Couture Teaはティーバッグでの販売はなく、量り売りまたは予め缶に入った100gの茶葉のみだ。缶のデザインは可愛い上に風味が落ちる心配もないため、後者をおすすめしたい。


Huate Couture Tea(100g)の缶


●ロイヤルミルクティー(ホット)の作り方

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●ロイヤルミルクティー(アイス)の作り方

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※ホットもアイスも、茶葉の量はHuate Couture Teaを使った場合です。お好みで量は調節してください。また、茶葉の大きさで必要な量も変化するので違う種類を使う場合は、ご注意ください。

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