見出し画像

エダマメの種まき(春)4月~5月上旬

収穫後、時間と共にどんどん味がおちると言われているエダマメは、家庭菜園で是非育ててもらいたいものの一つです。
4月下旬以降に種を播くのが普通でしたが、ここ数年は暖かくなるのが早いので、4月10日前後に播きはじめても大丈夫そうです。種袋の裏を見ると5月いっぱいぐらい種を播けることになっていますが、実は遅くなるほどカメムシの食害が増える可能性が高まりますので、しっかりネットの中で育てましょう。

播く場所を整える

春夏野菜畝、防虫ネットトンネルの中に播きます。エダマメは直径30センチ程度の陣地が必要で、大きくなるとトンネルの中で頭がつかえてしまうので少し真ん中寄りに種を播きます。

画像2

トンネルの中に種を播くのは、
・種まき直後のカラス害を防ぐ
・カメムシ害を減らす
ことが目的です。

播く場所を決めたら鎌などで土をほぐし、大きな草があればどかします。

画像2

マメ科の野菜はカリ肥料が好きなので、灰を2握りほど撒き、鎌で土と混ぜます。

画像3
画像4

灰は鍬(クワ)や肥料を置いてあるハウスに置いてあります。

画像5

種を播く

撮影のために灰で直径約30センチの円を描きました。みなさんは描く必要はありませんが、頭の中でイメージしてください。

画像6

円の中心に握りこぶしや瓶の底で4センチぐらいの穴を掘ります。
そこに4粒ずつ種を播きます。種は、種置き場に置いてあります。

画像7

土を戻して軽く鎮圧します。

画像8

忘れずに防虫ネットを閉じておきましょう。

画像9

発芽後の作業

草丈が15〜20センチにまで育ったら、太くてしっかりした2本を残して間引きます。間引く際は、残す株の根を傷めないように株元の土を手のひらで押さえながら抜きましょう。
抜いたものも、空いているところに植えておけば、根付くまで一旦成長が止まって小ぶりにはなりますが、遅れて実がつきますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?