![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46184284/rectangle_large_type_2_2c26ba107e12029b16ae5c4f84fc111b.jpg?width=800)
畑の準備「畝なおし」
1年間使った畝(うね)は元の形が崩れてきていると思います。肥料をいれたり、種を蒔く前に畝の形をなおしておきましょう。
畝の形がイメージできない。畝のことがよくわからない方は、こちらの記事「nou-fuの区画と畝」を先にご覧ください。
使用する道具
・畝定規(nou-fu独自の道具)
・ロープ
・万能鍬(まんのうぐわ)または剣先スコップ
・アメリカンレーキ
畝の場所を確認する
この写真の区画は野菜を作る畝よりも人が歩いたりする畝間(うねま)の方が高いところがあるぐらい形が変わってしまいました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46184613/picture_pc_d9eed6027bf49b2df76e320dad579ddd.jpg?width=800)
畝定規を使って本来畝がある位置を確認していきます。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46184835/picture_pc_3c4f087ef9687058be31d6cf7be5483a.jpg?width=800)
定規の赤い印を境杭にあてたとき、緑の印が畝の上面の幅(100センチ)になります。白い印は畝の下面の幅(120センチ程度)の目安です。
ざっくりですが、もともと下写真の白線に囲まれた範囲が土を盛り上げて作った畝であったはず。畝の形をイメージしながら作業をすすめます。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46185096/picture_pc_a5c27bce7d9c8c20dffa22bbe691fc87.jpg?width=800)
畝に土を盛り上げる
隣の区画との境がわかりやすいよう、境杭にロープをかけます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46185275/picture_pc_a8fb53da64413f91285a40594f535fb4.jpg?width=800)
紐にそって、万能グワやスコップで畝の外側にある土を畝の中に集めて、畝のほうが高くなるように盛り上げていきます(もう少し紐ぎりぎりまで掘ってもよかったかもしれません)。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46185384/picture_pc_19f1681dd684a21dedacc162cb1e471f.jpg?width=800)
このときは畝の形をキレイに形を整えようとせずに、まずは土を集めることに集中したほうがラクです。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46185522/picture_pc_182861f2363796a1c9d0256b632abc5a.jpg?width=800)
①~③番あたり両側から土を集めて盛り上げました。④番のあたりは畝の形がやや残っていたのでそのままです。結構な力仕事ですし、やらなくてよいところは無理にやらなくて大丈夫です。
畝の形を整える
アメリカンレーキで上の面を平らにし、台形になるように形を整えます。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46185673/picture_pc_1702477e64a8099ebb060a359476c650.jpg?width=800)
畝の修正ができました!
草が残っていますが大きなものでなければそのままでかまいません。後日、種まきをするときに邪魔になるようなら取り除くで、遅くはありません。
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