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2016年UTMB ②

まつーい曰く
「海外はなんとかなるもんです」
なんなくまつーいは後から別のバスできた。こ

ホテルグスタヴィアから、丹羽薫選手のいる宿までは歩いていける。

そこでは、フィールズオンアース(現オンリーワントラベル)の久保さんたちとミーティングが行われた。

コースプロファイリングやエイドでどのようにするか。
自分に課せられた仕事は、レース前に最もよく体を走れる状態にすること。
だが、今回はエイドでのサポートクルーもあった。

ここで初めて会ったのがドライバーのケヴィンとジョルダン。
後に選手以上に仲良くなり、今でも連絡を取り合っているまさに友達だ。

これがあるから海外遠征はやめられない。

そして、丹羽選手、大瀬選手の体を一通りみて

決戦の金曜日を迎える。

ここで問題が発生。

スタート前にアップをしに行った丹羽選手。
ザックを預かってスタートに並ぶ前に渡すよう受け取った自分。

はぐれた。

はぐれるのは得意だが、地理のわからない街、色々進入制限が起き軽くパニック。

丹羽選手をみつけるも、スタートの中に入ってしまい、

合流できない。

このままだとザックなしでUTMB?

あり得ない!

やばい!
スタートゲート近くで叫ぶも周りの観衆の声とMC、音楽でまったく聞こえてない!

もうスタート直前!

やばい!

と、

そこに、ゲート脇から、にょって

奥宮選手が現れて、

「あ!先生!スタート前に写真撮りましょう!」

って撮った。

あ!
丹羽さんにザックを渡して!
と咄嗟にお願い。

また、にょってゲート脇から、選手だからといれてもらう。

ナイス!
今までで1番のファインプレイだったぞ、おっくん!

こうして、無事スタートを迎えた。

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