今週のカタツムリの家

その日は、朝一で、〆切に間に合った曲についての通話ミーティングから始まった。

今回で二回目の柊の曲。こう来るか…と思い、どうしてそうなのか?と聞いてみたくなった。「こんな感じで」から、外れているように思った。

でも、もしかしたらやりたいことがあるのかもしれない。オーダーとの間で、少し迷っているように感じた。なので質問し、どんな状況か探り、改めてイメージを共有した。想いのままに作り直してもらうことにした。

一週間後が次なる〆切だ。おやすみでもある、リフレッシュしてより良い曲を生み出して欲しい。

さあ、午後からは7時間に渡る稽古だ。いきなりこんなだ!

おりゃ（というセリフはない…）

倒された彼女…。その後、こうなる。

長丁場、ずっとぎりぎりとはやれない、これは休憩代わりのだらだら読みの様子。

もちろん、換気や休憩、静かにおにぎりをほうばったり…。　

核心部分のセリフ、静かに溢れてくる感情

前半通し、後半通し、最後はダブルキャスト部分を三度繰り返しフィニッシュ。

そう、部屋が変わり大きな部屋になったのだ

集まって来た曲や衣装・小道具も試し、繋がりや動きや、もっと深い意味、見え方、気持ちの流れ…。まだ終わったばかりのようにホワ〜っとしてるけど、有意義な稽古となりました。

稽古を見守るてっちゃん&うぇい

ぐっと深く沈めて、振り返って、また稽古〜通しして、高め深めとしていきます!

カタツムリの家、7時間の稽古、通し、無事終了〜!!

その後、具体的になったことセリフが入ってきたこともあり、尚、イメージが深く新たになっていくのを感じています。それを台本にメモし、各人へも共有していきます。

あとひと月、ここからここからと、わくわくしています。次の稽古でまた試し、作り込み、仕上げて行きたいと思います。

https://note.com/ashinokuchi13/n/neb64f3d4c175