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はじめてのうそ稽古日記-違い-

アン-はじみてのうそ-の稽古なんですが、

2018~2019年に上演した「アン-Anne-」とは全く違うんだということを先に書いておきます。

2818年、震災後、再び目を通し、やはり素敵なお話だと思っていた「赤毛のアン」を演劇化しようと思い立つ。偏屈なマシューをやるんだと思って笑 周囲から変なひとだと思われてるってのは元々原作にあること、演出もと考えると、自分がそのマシューをやるとして、彼がメインじゃないなと思っていた。良く悪から始めよっていうでしょ? だからマシューが死んで途方に暮れてるアンとマリラから物語を始めることにして、声掛けに答えてくれたひとたちと読み進め、読み砕き、台本化していった…これが「アン-Anne -」。

今回の「アン-はじめてのうそ-」は、2019年~2021年に掛けて、大崎市の小学校で上演の(まだあと4校残してる)劇。

これは、紫水晶のブローチを巡るお話を元に紡いだオリジナルストーリー。売れない旅芸人一座の辻たちが繰り広げる短編劇。

前作は皆、喪服。今回のは、まあ普段着(役たちの、衣装)。色味から受ける印象は黒と白程の差。

ほら、全然違うでしょ? 

「赤毛のアン」はエピソードの宝庫で、作ろうと思ったらいくらでも切り出せるけど、他にもやりたいことは沢山あるので、今後は全く考えてないんです。もしやるとしても、これまで上演した二作かなと…。

さあ、学校公演の演目、そのままでは短いので、少しエピソードを足して膨らましてと、インプロ、エチュードしながら稽古を進めているのでした。

元の良さ、原作の良さをそのままにどうブラッシュアップできるか、四苦八苦しているんです。

今日はこの辺で…。また明日続けますね。チャオ~

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