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【近況】溶けた上顎のその後。

こんにちは。
お久しぶりです。


2月3月は仕事の方が忙しく、たんまりと残業代を稼いでいました。今月の給与明細が楽しみです。


もう4月ですね。はやい。
私は社会人2年目になりました。


「新入社員」というブランドが剥奪され、「2年目の人」に成り下がるわけです。


2年目なんて、新社会人に産毛が生えた程度で、仕事もろくに出来ないお荷物です。(人による。)
適度に力を抜いて、嫌われない程度の弱風の先輩風を吹かせていきます。


春眠暁を覚えず、とは中国の詩人、孟浩然が詠った句ですが。


まじで春眠暁を覚えなさすぎ。
めっちゃ寝れる。
この時期の気温が1番過ごしやすいんで、一年中これでいいです。


ここまで、季節を交えた掴みでした。



さて、以前わたしの上顎がなくなった話をしました。その時の記事はこちら↓


まあ、上顎がなくなったというのは言い過ぎですが。
その記事を書いて数ヶ月が経ちましたので、現在の私の上顎事情を報告したいと思います。



結論から言いますと、私の溶けた上顎の骨はすくすくと再生されています。そして、前歯はまだ残っています。


これまでの経緯を説明します。

去年の12月に手術をし、上顎の骨が消滅した原因である膿の袋(「嚢胞」というらしいです)を取り出しました。


手術自体は30分くらいで終わると事前に聞かされていましたが、たぶん1時間くらいかかりました。


歯茎に麻酔を打ち、メスか何かで歯茎を切開し、周りの骨をドリルでゴリゴリ削って嚢胞を取り出しました。


術中は目隠しされていたので全部を見たわけじゃありません。ただドリルでゴリゴリされるのが恐ろしくて泣いてました。目隠しあってよかった。


担当の先生と研修医らしき人の2人体制で手術が行われました。骨を削り終わり先生が


「ほら。これが嚢胞ね。」
と研修医に言ってました。


研修医「ほえ〜」


なんだその反応は。

まあ、「ぐろっ!」とか「きもっ!」とか言えませんしね。


それから嚢胞を切除し、消毒してから糸で歯茎を縫われました。


麻酔というものがこの世にあってよかったなと実感しました。


歯茎を縫われるとか拷問です。


無事に手術が終わり、先生が小瓶に入った私の嚢胞を見せてくれました。


それを見て私は「ほえ〜」としか言えませんでした。


それから同意書にサインを求められました。
というのも、切除した私の嚢胞を研究サンプルとして使ってもいいか、という同意書でした。



断る理由もないのでサインしました。
私の嚢胞が歯学界の発展に貢献するのかと思うと、少し誇らしかったです。

研究論文の謝辞に私の名前が載っているかもしれません。



手術か終わってからのその後が地獄でした。
麻酔が切れて患部がめちゃくちゃ痛かったです。



ロキソニンと抗生物質を処方されましたが、痛みは3日くらい続きました。
あと顔がパンパンに腫れて、喋るのも難しかったです。



とまあ、ここまでが昨年の12月のはなしです。


術後に経過観察として3月に病院に来るようにいわれたので、先日行ってきました。


昼過ぎの予約でしたので、午後から会社を休んで
病院まで30分くらいかけていきました。


レントゲンを撮り、担当の先生に診てもらいました。

「骨が再生し出してるから大丈夫そうね。あと、あなた元気そうだから、たぶん大丈夫よ。」

と言われました。
元気そうだから大丈夫?

念のため、また3ヶ月後(6月)に経過を見て、大丈夫と判断されたら病院にはもう行かなくていいらしいです。


病院に着いてから10分くらいで診察が終わりました。こっちは30分かけてきたのに。


ここまでが、私の上顎の近況でした。


全部の治療が終わったら歯の矯正をしようと思っています。

日本では矯正は保険が効かないため、とても高価です。頼むで厚生労働省。


ただ、矯正するにあたって抜歯しないといけないのですが、

私の場合は歯を動かすスペースがないため、8本抜かないと駄目らしいです。


8本て(笑)
抜きすぎやろ。

まだ決まったことではありませんが。


【ゆる募】人より歯が8本少なくなるかもしれないこんな僕を愛してくれる女性、さがしています。


それではまた。


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