謎の胸痛を改善した話
胸痛を改善した話です。
不調の改善に大切な3つのこと その3
の中で少し触れた話。
高齢のBさんが胸痛を訴え始めたのは
2023年10月の終わり頃。
数年前に腎臓疾患で大きな病院に入院した以降、
少しずつ減薬されているらしいのですが、
その後も大量に薬を飲んでいる状態です。
退院後はあちこち出かけて
趣味に勤しむ程元気に過ごしていました。
ところが、胸の中心から少し左側が
とても痛むというので
痛む場所が心臓に近かったこともあり
次回の診察を待たずに病院へ。
色々と検査をして
結果的に肋骨骨折ではないか
と言われて帰ってきました。
転んだり打った覚えもないとのこと。
レントゲンを撮って
折れてるような感じもなかったそうです。
咳も元々ありませんし
息切れしている様子もありません。
寝ている状態から起き上がるときも
胸の痛みが強くなったりはありません。
りきんでも痛みは変わらないようです。
薬をたくさん飲んでいるからか
わかりませんが
病院からは
追加の処方薬もないとのこと。
あまりにもこの不気味な痛みに耐えられない
とのことで
またまた足もみをすることになりました。
反射区を探っていくと
心臓と肺、胸部リンパの反射区は
フニャフニャです。
スッキリほっそりした足のわりに
その3つの反射区だけ異常なまでに
ぶにょぶにょとした感触で
押すと猛烈に痛みます。
肋骨の反射区にも反応はありますが、
心臓と肺、胸部リンパの反射区ほどではありません。
週3回
つま先から太ももまでをみっちりガッツリ揉みあげましたが、
なかなか胸の痛みはなくならず。
しょんぼりと元気がなくなっていました。
それに反して
足の反射区の方は
フニャフニャぶにょぶにょはなくなり
かなり良い状態になってきていました。
「あともう少しのところまできたね」
と励ましながら3週間が過ぎたころ
膵臓の反射区にあるシコリのようなものを刺激して
コロッとはずれたような感触があった後、
胸の痛みがとれました。
薬を飲む量が少しでも減らせるといいね
と元気になったBさんを見送りました。
その後、胸痛は全くないようです。
ただ...今度は謎のくるぶしの腫れが起きています。
Bさんの薬は
減薬が慎重なものも含まれているようです。
ですが、憂鬱になるほど痛むのに
痛み止めを処方してもらえない状況は
とても辛そうでした。
適切に薬を減らしてくれるお医者さんに出会って、
日頃から自分でもできるメンテナンスをして
必要な時に必要な薬が服用できるようになることを
願っています。