乾癬のような症状が改善① 医師の診断がつかない不調にも対処できました
前回はメニエール病を改善した
私のお話を紹介しました。
今にいたるまで
それ以降ぶり返すことは
ありません。
このメニエール病の一件がきっかけで
私の探究心に火がついて
本格的に足もみを周りの方に
お伝えするライフワークを
はじめることになったのです。
そしてそれは10年にわたり様々な方々の健康にたずさわる
人生で大きな転機となりました。
さて、この私自身の改善のほかに
今年に入ってから
本当に本当に
足もみやってきて良かった 涙
と心の底から感じた出来事がありました。
それをご紹介しますね。
突然の皮膚症状の発症
2024年4月の下旬でした。
足もみをせっせと日課にしているパートナーが
赤棒で自身のくるぶしあたりを揉んでいるとき
「これなんやろな、
急にここ数日で
カサブタみたいになってきた。」
と言ってみせてきました。
その時以降、ひどくカサついて肌荒れしていたかと思ったら
その数日後には
赤紫っぽい(赤黒い?!)感じになり
それからしばらくで膿がでるようになりました。
片方の足だけでなく
両脚のくるぶしで、どんどん広がっていきます。
あまりの見た目のすごさに
家族もびっくりして2度見するくらいの
痛々しさです。
もしかしたら...
血液検査した方がいいかもしれない
と感じたので、近くの内科に行きました。
しかし、内科では診れないから皮膚科にいくように医師から言われ
私の知り合いがかかっている皮膚科医に
その足で向かいました。
「あらぁ〜これは随分とひどいですね。」
といわれて、細胞を採取。
診察の結果
菌はいませんとのこと。
血液検査して欲しくて内科に行ったのだけど、
皮膚科に行くように言われてきたんです
と医師に告げましたが、血液検査はしない模様。
塗り薬を処方するので様子を見るように言われ、
ステロイド剤を持ち帰りました。
靴下にも膿がつくので
張り付かないようにガーゼを貼っていましたが、
溶岩のように赤黒い部分がどんどんと広がって
膿の出るところも
次々に増えていきました。
くるぶしから膝下までがほぼ揉めないのです。
そこでステロイド剤を塗ってみました。
仕事に行くのに
あまりにも膿がすごいからです。
薄ーく塗ったところ
くるぶしは少し色も落ち着いて
膿のでる開口部が小さくなってる様子。
それに反して
今度は手指が急にゴツゴツした肌になって、
その翌日には真っ白ゴツゴツ
まるで岩牡蠣のよう。
これも見た目が凄かった。
なんで手が???
それも一晩でこんなになってしまうなんて!
私も思春期から肌荒れもすごかったり
アトピーも身近にいた環境でしたが
半世紀近く生きてきて
こんなにひどい皮膚症状を見る機会は
ありませんでした。
自分の手を悲しげに
じーっと見つめるパートナー。
あまりにもその背中がさびしげで
私も唇をかみしめました。
私の動揺が伝わってしまってはいけない!
とかける言葉も戸惑ってしまうくらい。
それからステロイドは諦めて
生活の見直し。
食事はもともとほぼ小麦粉のものと乳製品は好んで食べないタイプ。
和食中心です。
ビールなど小麦を含むものを断ち
アルコールも飲まないように。
甘いものは和菓子派で
たまに食べていましたがそれも控えました。
四毒といわれる
小麦、乳製品、植物油、甘いもの
を極限までやめたのです。
ちなみに岩牡蠣のような手は
大根おろしの汁を塗るのと
おろしたものを毎日食べることで
アトピーが改善した
という動画を発信してくださっている
YouTuberさんがいて
それをみた私がさっそくその晩準備して
1,2日で元の手に戻りました。
これには私も驚きました。
だってちょっとやそっとのガサガサではなかったのですから。
大げさではなくほんとうに真っ白のゴツゴツで
岩牡蠣のようだったのです。
塗っても沁みないことと
大根の産地が身近にあり、夏に向かっていく季節でも入手しやすかったのが追い風となり、
素早い対応ができて
すぐに良くなりました。
発信してくださった方に心から感謝します。
余談ですが、その当時、子どもも膝裏にアトピー状の肌荒れがありましたが
一緒に実践することで
きれいに改善しました。
アトピーの方、参考にしてみてください。
さて、パートナーの手はすぐに良くなったものの
足首から上の赤黒い皮膚症状は
目まぐるしい変化を経ていました。
少し膿が落ち着いてホッとしたとおもったら
またまた赤黒いところが広がってガッカリを繰り返す。
とうとう足首から下にも広がっていき
足の表側(甲)にも皮膚から汁が滲みはじめました。
乾癬かも・・・と気づくまで
いつまでも汁が出て
しかも赤黒い部分はなかなか小さくならない。
見た目がグロテスクで
(パートナーよごめんなさい)
暑くなる季節を迎えつつありましたが、
肌を出すのも辛そうでした。
これでは気持ちもシュンとしてしまうなぁ...
心が折れそうなときこそ
足もみです。
たくさんの方の
びっくりするような改善に
幾度も立ち会ってきたのですから。
必ず良くなるからね!と励まして
なるべくリラックスする時間を増やし、
それでも笑顔は消えていき
無表情なパートナー。
そんなある日
転機が訪れます。
それまで
重度の紫斑病の画像を見て
そっくりな見た目だなぁ...と
思っていたのですが、
その数日後
乾癬の講演会のチラシが新聞の折り込みに
入っていて
はて...と乾癬を調べてみると
なんとも症状がにていました。
左右対称に症状がでることと、
銀色の大きなカサブタがポロリポロリと
落屑すること。
そうそう!
あちらこちら
大きな銀色(いぶし銀の色なのです)のカサブタが落ちていて
毎日毎日、階段や廊下リビングの床と
掃除が大変!
ただでさえシーツに膿が滲んでしまい
梅雨時期には大ものの洗濯を乾かすのに
苦心してるのに
洗濯だけでなく掃除も。
おおきなおおきなカサブタが毎日毎日すごい量落ちているのです。
これは乾癬なのかも...とピンときて
以前官足法ニュースに長年の乾癬を克服した方の体験談が載っていたことを思い出しました。
症状が落ち着くまでの道のり
実は、私自身もこれまでに、
足もみによる改善体験談を
官足法NEWSに取り上げていただいたことがあります。
・私の親族が人工透析を離脱した経緯を
検査の数値とともに
時系列で示しながら書いた記事。
・私自身の足もみ人生。
・家族とともに取材をうけたことも…。
毎月送られてくるNEWSには、信じがたい奇跡のような体験談が書かれていることもありますが、私自身も奇跡の体験をしている本人なので、興味深く毎月楽しみに読んでいます。
その何年か前の乾癬の記事が頭の片隅にあって、それを探し当て再度読んでみました。
なるほど、腎臓の反射区の揉み方が大切なのね…。
実はそれまで、あまりにひどい皮膚症状なので、きつくもみ過ぎて膿が噴出してはいけないかと思い少し遠慮気味にしていました。
しかし一進一退のこの状況を抜け出すには
思い切って深く深く、
そして丁寧に時間をかけて揉んでいかなくてはならないようです。
正直、パートナーの足は大きくて、時間をかけて揉むのは手にも負担です。
その前年にケガで腕を痛めて休養している私としては、
とても覚悟が必要なことでした。
しかし、医者に診てもらったけど良くならないどころか手まで皮膚が悪化したこと、
それからもう数か月が経過し
他の医者をあたるとて、
処方や加療の状況は大差あるまい。
しかも乾癬であるとするならば、
ぶり返しがあって長い付き合いになるようだ。
ここは、本気揉みに挑戦して、完治させてしまわねば!
と、またまた私自身のメニエール病の時のように、やる気に火がついて
毎日毎日それも数か月に渡り本気揉みを繰り返していきました。
私自身の腕もまもりながらなので
本人にもポイントを伝えて自分で押すように伝えましたが
それでもまだまだ深さが足りないんです。
根がマジメなので、時間はしっかりかけてはいましたが
強さと深さ、ピンポイントで押すということは
なかなかできておらず、
充分な強さでないのを見かねて私が押す、
を繰り返し
時に私の腕が悲鳴をあげることも。
さてさてそんなこんなでいくつか傾向がつかめてきました。
長くなったので
次に続きます。