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その足の形は障害?ではなく傾向

ある日の新聞の全面広告に見入ってしまいました… 
足フェチあるあるですね(笑)
朝乃山関と遠藤関の人気力士が勇ましい姿でどっしり仁王立ちしています。カッコいいですね~ 
でも足フェチとしてはどうしても足に目が行ってしまいます・・・(笑)

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お二人の足にはわかりやすい特徴が…

朝乃山関の足は一見偏平足のように見えます。 
でもアスリートの場合その辺りも筋肉が盛っていたりするので偏平足ではない場合もあります。 
でも足がやや内側に傾いている感じもするので、扁平傾向かもしれませんね… さらに親指などにも変形があり爪も巻いているような気がします… 

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一方の遠藤関ですが、顔もイケメンですが、足もイケメンですね~!
アーチもしっかりとあり踵も真っ直ぐに立っています。
足指もしっかりとしていますね。

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偏平足は直さなきゃいけないのか?

両力士の足の話から離れ、一般的な話として…
「偏平足は良くない」とか「スポーツ音痴?」などいろいろと言われることがあります。
確かに偏平足の人の場合、疲れやすいとか足裏が痛いとかといった症状を訴える方も多くいます。
でもアスリートでも偏平足の方もいますし、特に痛みも感じずに激しい運動をしていたり、好成績を残す人もいます。

以前は僕も偏平足は故障を招きやすいので「内側縦アーチ(土踏まず)をしっかりと持ち上げなくてはならない」といったように偏平足を改善しなくてはならない“ある種の障害”的にみていたのではないかと思います。
もちろんアーチをしっかりと支えた方が良い場合もあります。
でも必ずしもそうでない場合もあります。
最近は偏平足なども「そのような傾向の足である」という見方をするようになりました。
偏平足でも無理にアーチを上げるよりは適度に支え、足裏の全体のアーチバランスを整えることで、もっとスムーズに体重移動ができるようにしてあげるほうが良い場合もあります。
足の形を自分の考える理想の形にするよりも、その人なりにスムーズに体重移動できるようにバランスを整えるという事が大事なのではないかと思うようになりました。

今年も新春から新聞の写真を見てそんなことを改めて考えていました。
今年も足フェチが気になる記事をアップしていきますので、お読みくださいね!


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