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VRChatにおけるパフォーマー側の負荷を軽減する方法

こんにちは。
あしじゃがです。

今回は、VRChat上でパフォーマンスを行う方々の負荷を軽減する方法に関する記事です。

アバターのマテリアル数やキャッシュの兼ね合いなども記載しようかな~と思ったんですが、アバター関連の話は結構繊細なので、パフォーマー側でできる解決策について記載します。
普段DJ, 生演奏, バンド, ダンスなどのイベントに参加していて、参加者側で軽減負担できるなら興味あるって方はVRC内で声かけてくれれば説明します。

が...そのような対策は基本的に参加者全員でやって初めて効果が発揮されるので、イベント主催者の指示に従っていれば問題ないです。
この記事読んだからって変に意識しなくて大丈夫ですよ、という話です。

1. よくある対策

よくある対策はセーフティーを設定する方法ですね。

設定できる項目としては、
・ユーザーランクやフレンドを個別で表示設定
・アバターランク(very poor等)の表示条件の設定
・アバター容量で制限
があります。

でも、イベント主催だと基本参加者はフレンドなのでフレンド以外を見えなくしてもあまり意味ないし、パフォーマー的にはロボットの人が動いていてもテンション上がらないな~という感じです。

個人的に設定しなおすたびにロードがはいるのもなかなかきつい...。

上記の制限マックスにした!
それでも重い...という方はネームプレートを消しましょう。
ネームプレートの消し方わからないって方は適当に調べてください。
本記事にて触れたい内容ではないので...(手抜き)。

ネームプレートを消せば多少は負荷が軽減されるんですが、最前でテンションぶちあがってくれてた人がわからないのでお礼が出来ない(特にフレンドじゃない人)等のデメリットがあり、スマートな解決方法ではないんですよね。

2. おすすめ解決策

ということで、私の知ってるおすすめの解決策を記載させていただきます。
あまりメジャーな方法ではありませんが、個人的にはこの手法をスタンダードにしたいです。

内容は下記ページの「負荷に関して」という項目で触れられてる内容になります。

私もDJするときはこの対策をとっています。
この内容を補足するという形で記載させていただきます。

VRChatをプレイするときに表示される画面は、
・PCモニター
・HMD左目
・HMD右目
の3つの画面に表示されています。
デスクトップモードの3倍の描画に加えて、トラッキング等の処理をしているのでそりゃ重くなりますよね。

みなわさんの記事で記載されている内容は、上記の3つのうちHMDに描画される画面の解像度を下げて負荷を下げよう!という話です。

SteamVRでの設定は、
・HMDを接続した状態でSteamVR起動
・設定
・動画タブ
・レンダリング解像度を"自動"から"カスタム"に変更
・バーを動かして"片目当たりの解像度"を下げる

解像度

この設定はVRChatを起動しながらでも出来ますし、設定内容は即座に反映されます。
動くたびに画面端が波打って気持ち悪い方は"モーションスムージング"をオフにしましょう。こいつが原因です。

【メリット】
・セーフティーの制限よりも目に見える効果がある
・観客がロボットアバターにならない
・最低解像度なら60人インスタンスでも落ちない、固まらない(経験則)
オーバーレイ表示は解像度低下の影響を受けない
・近くの人は解像度低下の影響が少ないので反応をしっかり見れる

【デメリット】
・遠くの人の解像度が著しく低下してネームプレートすらぼやける

個人的には、デメリットがめちゃくちゃ少ないし、近づけば解決できるので本当におすすめです。
観客としてイベントに参加する皆さんは是非パフォーマーの近くで反応してください。
パフォーマーが喜びます。

ちなみに、みなわさんの記事でも言及されていますが、あくまで下げているのはHMDの表示画面なので、デスクトップ側に表示されている画面の解像度やスクリーンショットの解像度は下がりません

パフォーマーの負荷対策として紹介しましたが、イベントに参加するお客さんもイベントの記念撮影時だけ解像度下げるのもありです。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

よくわからない部分があればTwitterで質問してください。
内容修正いたします。

他に気づいた内容等あれば追記いたします。

以上、あしじゃが(@ashijaga)でした。

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