【療育:リハセンでの療育面談】

前回の【療育:まず何をすればいいの?】の続きです。

我が家は役所の発達面談ではなく、それをすっ飛ばして「横浜市総合リハビリテーションセンター」に療育面談の予約をしたので、その内容です。
※「横浜リハビリテーションセンター」は、主に横浜市港北区の人が使えるようです。なんか担当区があるらしい。

この日の持ち物は、以下の通り。
・母子手帳(必須)
・子供が遊ぶおもちゃや絵本、おやつ、飲み物

ソーシャルワーカーさんとの面談

この日は夫も一緒に3人で行きました。
私たちの役割はこう。

・私:じっくり話す人
・夫:息子の相手をする&自分が気になっていることを聞く

正直ね、「夫が役に立たないから連れて行かない方がマシ」という人も多いかもだけど、子供は狭い空間で飽きたりあちこちイタズラし始めるので、使えないと思っていても連れて行くことをオススメ。
パパ大好きな息子でさえ、ラスト15分は飽きて私が抱っこして話す感じであった。

ソーシャルワーカーさんとの面談

受付が終わって待っていると、若い女性が。
ソーシャルワーカーさんとの面談、勝手なイメージだけど40〜50代の方を想像していた。ごめんなさい。
可愛らしい雰囲気の方で、息子は「おあよー」とちゃっかり挨拶もし、笑顔でご機嫌。とてもGJな人選(失礼)。

コロナの関係でおもちゃ等の貸出できないと電話で聞いていたので、一軍のおもちゃ・シールブック・おやつ等は持って行っていた。が、実際には貸出してくれて、息子は貸してくれたプラレールやコロコロコースターを気に入って遊んでいた。

面談時間 1時間の詳細

面談の詳細は以下の内容です。
ちょっと曖昧な部分も多いけど、こんな感じだった。

・現在気になっていることはありますか?
 :お友達と遊ぼうとせず、マイワールドが強い。
  (これをこうして遊ぶんだよ等を伝えても、自分でやりたいようにする)
 :横目で物をみる
 :自傷行為が激しい&私や夫、先生にも攻撃する

・1歳半検診の様子は何か言われましたか?
我が家はかかりつけの小児科でやったので、その時は発語と偏食くらいだった。その後の役所との電話でアレコレありましたと伝えた。
 :「オムツをポイしてきてー」といった指示は無視
 :積木を積む気がない(ダジャレじゃないよ)
 :こだわりが強い
 :太陽の光をまぶしそうにする
等を伝えた

・保育園からもらった紙を提出
途中、保育園からもらった紙を渡す。
保育園からもマークされていたようで、「療育面談行きます」と伝えたらその日にA4用紙にズラリと気になる項目が書かれた紙を渡された。(こちらから自傷行為とかその辺り伝えていたけど、それ以外に知らない事も書いてあってまぁショック受けたね...。)
その紙を渡して、フムフムといった感じでコピー許可を取られ、okした。

・母子手帳を見て、出産時から気になったことを話す
 :破水からのスタートで、羊水混濁であったこと
 :出産(経膣)まで56時間かかったこと
 :緊急帝王切開の可能性があったこと

・その他、赤ちゃんの時に気になっていたことはあるかと聞かれる
 :10〜14ヶ月、発熱すると3〜4日発熱が続き、CRP値が10前後の異常値を頻出したこと
 :後追いがなかったこと。トイレなんて来ないからゆっくり用を足せた。
 :1人で遊んでいて、気付いたらその場でこてんと寝れたこと
 :つかみ食べをしなかった
 :歩きはじめが遅かった
 :爪を切るにも手を触られるのを嫌がる
 :食具も指で持つし、持ちたがらない
 :ぎゅーされるのが好きじゃない
 :半年くらい、シリコンのストローを嫌がった
  (この記事はこちら→マグからお茶やお水を飲まなくなった

いざ、結果はいかに?

「まだ2歳になったばかりなので、様子を見ましょう」とのこと。
はい、予想通りの結果!
というのも、以下項目でこの判断がくだったと思われる。

・大人の言っていることを理解している
・目が合う
・発語が遅かったが、出てきている

この3つで、「うん」と言った表情をされたのだ。
自傷行為については危険を伴う場合以外は無視するようにとアドバイスいただいた。
(うちは前歯を打ちに行ったり、アスファルトにおでこを打ち付けたりしていた)

その後は、リハセンの使い方や今後の流れなどをいろいろ教えてもらった。
が、もうあんまり覚えていない......時間が短いのと情報量が.............

先が長すぎる未来

この時、療育までのフローを教えてもらった。

①役所での面談
②リハセンでの面談
③リハセンと提携している病院で診断(5〜6ヶ月待ち)
④病院:医師の診察
⑤病院:心理士の診察
⑥病院:心理士と医師の診察から、発達のスピードや凸凹を判断し、総合的なフィードバック(診断結果は出さないらしい)

長すぎじゃない...?
あと、療育をリハセン(自治体)でやると保育園小学校と連携できるが、民間だと連携できないとのこと。
今回は一応その5〜6ヶ月待ちの診察予約はしてきた。

おわりに

初めてこういう面談だったので、いろいろ緊張はしたけどこんなもんかーっていうのが正直な感想。
もし”発達面談にこれから行きます!”という方には、以下をオススメしたい。

(1)子どもの相手をしてくれる人を連れていく
"連れて行こうにも使えねぇ...”と思っている人がいるかもしれないけど、1時間しっかり話したいなら連れていくべき。少しでも話す時間を確保するのだ。
あ、一応同行者OKか確認取った方がいいかも(コロナで人数が以下略)。

(2)一軍のおもちゃや飲食物の持参
コロナでおもちゃの貸出NGの可能性高いです。
そして飲食物持ち込みOKか確認し、OKだったらありったけの機嫌取りアイテムを重装備しよう。
おやつが足りなくてラスト15分大泣きされた........。

(3)気になる項目は紙に書いて持って行こう
これはしくじったと思っている...
多分ね、面談行く人だったらわかるんだけど、月齢ごとに「ん?」と思う事とか、できた事が遅めだったり、色々あると思うの。
私はスマホに簡単にまとめて行ったけど、紙に書いて渡して話した方がお互いスムーズだったなーと。喋った内容メモられるよりも、書いた内容持って帰ってもらった方が確実だしね。
あとはスマホにメモ入れた場合、youtubeという手段を使ったらメモ見れないという盲点もあるぞ☆

次のステップへ

実は我が家、夫が発達外来に電話をかけまくり、発達外来の受診をこの面談後に入れていました。
その内容は「【療育:発達外来での診断】」でどうぞ。

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