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夏越しの大祓からの真菰(まこも)

今日は、真菰(まこも)について語ってみようと思います。
なぜ、こんなに私が真菰、真菰というのか、

それは、真菰はネガティブなエネルギーを吸収し浄化してくれる古代のスーパーフードだからです。

現在、私たちの身の周りは5Gや種々の環境問題、異常気象などストレスフルな多くのノイズであふれています。
これらを吸収し、浄化してくれるのが真菰なのです。
よって、今、私たちに必要な植物といえます

古くはお釈迦様が、病人を真菰でつくったゴザに寝かせて、
病気のもとになる波動の乱れ(ノイズ)を整え、治したといわれています。

また、日本神話では、スサノオノミコトが天上界から持ってきた神聖な植物、とも言われています。こんな逸話があります。

当初、地上界に降り立ったスサノオノミコトを、宿に泊めてくれる人は誰もいませんでした。恰好があまりにもボロボだったからです。
しかし、見兼ねたある優しい村人が、スサノオノミコトを家に泊めてあげました。
スサノオノミコトは、そのお礼に村人に真菰の縄をわたし、
「この縄を身に着けることで、半年後におこるはずの疫病からあなたは守られるだろう」と言いました。
実際、半年後スサノオノミコトが言う通り、村全体に疫病が広がり多くの人々が亡くなる中、その村人だけは生き残りました。

真菰(まこも)

また、前回の記事でお伝えした夏越の大祓(なごしのおおはらい)の中に出てきた茅の輪(ちのわ)くぐりも、この真菰に由来しています。

真菰の菰(こも)の字をとり、菰くぐり(こもくぐり)とも言われているのです。

6月30日の大祓いは、「これまでの汚れを祓うことによって、夏を無事に越すためのもの」とお伝えしましたが、

この夏至を過ぎた時期がポイントです。

この後、お盆の季節がやってきます。
つまり、異次元ポータルが開く、ということです。

ここで、私たちがしっかり陰(いん)のエネルギーを断ち切っておかないと、波動の共鳴により、邪気を引き寄せることになってしまうのです。

昔の人はこれを知っていました。
それで6月に前もって邪気払いをしていたのです。

皆さんもぜひこの時期にご自身なりの大祓いをしてみてください。

茅の輪くぐり(菰くぐり)が、まだできる神社もあるので、これを行うのもよし!※1作法は下記参照

また、真菰を摂取するもよし!

ちなみに、真菰の摂り方ですが、マコモダケを食べるのはあまりお手軽でないので、やはりお茶やパウダーがおすすめです。

私は、知り合いから直接購入したものを15分ほど煮だして飲んでいます。
しかし、急須で入れるタイプや粉を溶かして飲むタイプのものなど、いろいろな種類がありますので、お好みでどうぞ!!

今回の記事は、Takaさんのお話し会の内容を要約したものです!

Takaさんの動画、興味深いのでもし良ければ見てください😊

※1 茅の輪くぐりのお作法:
①ご本殿に向かって一礼
②一周目(左回り):茅の輪の正面に立ち、一礼します。その後、左足で茅の輪をまたいでくぐり、輪っかの左側を通って正面に戻ります。
③二周目(右回り):茅の輪の正面に立ち、一礼します。その後、右足で茅の輪をまたいでくぐり、輪っかの右側を通って正面に戻ります。
④三周目(左回り):茅の輪の正面に立ち、一礼します。その後、左足で茅の輪をまたいでくぐり、輪っかの左側を通って正面に戻ります。
⑤お参り:そのままご本殿に進み、お参りします。

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