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ジョハリの窓

「ジョハリの窓」という言葉、
皆さんはご存知ですか??

他者とのコミュニケーションの観点から、
自己を理解するための心理モデルです。

もしかしたら、少し心理学を学んでいたり、キャリアの勉強をしている方は、常識かもしれません。

改めてこの心理モデル、結構大事だなと思うので、いま一度振り返り、シェアしてみようと思います💚

前提として、この心理モデルは心の中に4つの窓があると仮定します。

一つ目の窓は、
🌟自分も知っていて、他者も知っている窓
(開放の窓)
 🍀例えば、あなたは自分のことを真面目で努力家だと思っており、他者もあなたのことを真面目で努力家だと考えている

心の中のこの窓の領域が多いと、自分と他者の間に抵抗がないので、のびのびと自分を表現できます!
ですから、生きやすくあるためには、
この領域をいかに広げるか、が鍵となります。

2つ目の窓は
🌟自分は知らないけど、他者は気づいている窓
(盲点の窓)
 🍀例えば、あなたは他者から「あの人は気遣いができる方だよね」と思われている。
でも、自分ではそれが当たり前だから、全くそれに気づいていない。

つまり、この窓が自分の心の中で
多くを占めてしまうと、
せっかくの自分の良さに気がつけないのです!

もし、気がつけたら、
自分の可能性がもっと広がる、
自分をもっと肯定してあげられる、そう思いませんか?

✨この窓を少なくし開放の窓を広げる秘訣✨
それは、相手の言葉を素直に受け取ること。
これが簡単なようで、簡単でない。

「お世辞でしょ?!」とか
「いやいや、そんなことないです」
なんて否定してしまいがち。。。
かく言う私もそうなりがちです。

相手がそう思っているのだから、
自分にはそんな要素もあるのかな??
と一旦は受け取ってみてはどうでしょう。

3つ目の窓は
🌟自分は知っているけど、他者は知らない窓
(秘密の窓)
 🍀例えば、本当は人見知りだけど明るく社交的にふるまっているので、周りはあなたがムリしているのに気がついていない。

この窓が心の中で多く占めると、自分の素が出せず、苦しくなってしまいます。

実際のところ、自分の弱味を見せたところで、
あなたの魅力が半減することはないと思います😊

かえって、相手は親しみやすく感じるのではないでしょうか??

それに、そう思ってくれない人とムリに付き合う必要もないのでは?

✨この窓を少なくし開放の窓を広げる秘訣✨
自分を大事にするためにも、できるところから
自己開示してみる

それ、苦手!!とか
好きじゃない!!とか
相手の意にそぐわなくても思い切って言ってみてはどうでしょう。

4つ目の窓は
相手も自分も知らない窓
(未知の窓)
潜在意識の窓です。
2つ目と3つ目を広げると自ずと自己肯定感が高まり、新たな自分がみえてきます。

また、心理検査など専門のアセスメントを利用して知る方法もあります。

ただし、コツはやっぱり
一旦、その情報を素直に受け取ること
受け取る、受け入れる、が自分の可能性を広げるコツです!

いかがでしょう。
他者とのコミュニケーションから
自分を理解し、自分と和解する、
ジョハリの窓、なかなか奥が深いと思いませんか?

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