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ggplot2: 棒グラフの作成 (geom_col)

ggplot2 を使って、棒グラフを作成する例を紹介します。ggplot2 では、棒グラフを作成するための関数として、 geom_bar()geom_col() があります。geom_bar は、リストの要素を集計してくれるので、単語のリストなどを棒グラフにする場合に便利です。一方、すでに集計結果があるのであれば、 geom_col を使用します。

geom_col を使った棒グラフ

ここでは、すでに下記のような集計結果がある場合を例として使用します。以前のパイチャートと同じく、stat.ink のデータを使用したものです。最初のシーズン (Drizzle 2022) のナワバリのデータを集計しました。

> top10
# A tibble: 10 × 4
   weapon         total percentage buki
   <chr>          <dbl>      <dbl> <chr>
 1 sharp          35209       7.68 シャープマーカー
 2 wakaba         30992       6.76 わかばシューター
 3 lact450        25510       5.56 LACT-450
 4 sshooter       21767       4.75 スプラシューター
 5 promodeler_mg  20882       4.55 プロモデラーMG
 6 52gal          20309       4.43 .52ガロン
 7 bold           17598       3.84 ボールドマーカー
 8 furo           16551       3.61 オーバーフロッシャー
 9 nzap85         16230       3.54 N-ZAP85
10 variableroller 15452       3.37 ヴァリアブルローラー

ブキの使用率 (percentage) の上位10個を示しています。

棒グラフを作成するには、x軸とy軸に使用する変数名を ggplot の aes() に指定し、さらに、プラスで続けて、 geom_col() を指定します。

ggplot(top10, aes(weapon, percentage)) + geom_col()

プロットが表示されます。しかしながら、x軸に使用している weapon の型が character なので、アルファベット順に並んでしまいます。

棒グラフ:使用率の上位10ブキ

使用率の順に並べる方法は、次回紹介します。



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