夜のそらをやめるときが近づいている気がします。ひび割れて出てきた「夜のそら」ですが、今ではわたしの心の中心を占めるようになりました。でも、断絶や亀裂のない人格になってしまったら、もうそれは「夜のそら」ではありません。自分には世界を呪う資格はなく、静かに死ぬべきだと思い始めました。