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手汗・脇汗が出るタイミングを把握してその日の汗対策をする2ステップ

当ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

幼少の頃から常に手汗・足汗をかく30歳。幼少からそれが普通と思いつつも、次第に大きくなると人と違うことに劣等感と恥ずかしさを感じ始め、嫌われる恐怖感を抱きはじめました。そんな葛藤を乗り越えながら大人になり、なおも手汗・足汗が出る日々ながらも、汗に対する向き合い方を変えていきつつあります。

すぐに手汗・脇汗は完治しないと思ってるからこそ「どうする?」が載ったページ

こちらのページにたどり着いたということは、もしかすると「手汗・脇汗を何とか治したい!」と思ってのことかもしれません。

ですが、当ページをご覧いただいてすぐに手汗・脇汗が治ることはありません。

一方で、現に手汗・脇汗と付き合う僕が、日々どのように汗と向き合っているか、そのヒントを得ることができます。

手汗・脇汗は、多汗を恐れる気持ちを解決しないと治らないものと認識しよう

「手汗を治したい!」、「脇汗を治したい!」と思っているあなたも、必ず奥深いところにその理由があるはず。治したい理由がなければ治したいと思えないですもんね。

例えば、「職場のスタッフから嫌われたくないから…」や「レジで店員におつりをもらうときに不快に思われたくないから…」や「彼氏・彼女と手をつなぐときに不快に思われたくないから…」など、人それぞれでしょう。

手汗・脇汗は、精神的なところからくると言われるので、根本的に治そうとすると、多汗が怖い根本的な思考のクセを解決しないと治らないと個人的に見ています。

※ 個人的な見解

思考のクセはそう簡単に変わるものではないので、時間がかかるものです。それこそ、例えば年齢を重ねて細かいことが気にならなくなってきたときに、自然と多汗も改善されているようなイメージです。

手汗・脇汗と上手に向き合う手順

① どんなときに手汗・脇汗が出るときか傾向を知ろう
② あなたの状況にピッタリの対策を考えよう

多汗と上手に付き合う方法を考えよう

なかなか治らない手汗・脇汗に対して、すぐに根本的に治そうとすると逆に焦る気持ちが大きくなり、症状を悪化することもしばしば見かけます。

手汗・脇汗が出るタイミングを把握していれば手を打てる

手汗・脇汗を自然と治すのは、現実的になかなか難しいです。「塩化アルミニウム」や「手術」といった手法がありますが、身体を傷つけてまで治したいと思えない方も多いでしょう。僕もその一人で、薬品や手術に頼りたくないと思っています。

ですが、手汗・脇汗との向き合い方を工夫すると、多汗が完治することはないものの、汗と上手に向き合うことができるようになります。

① どんなときに手汗・脇汗が出るときか傾向を知ろう

どんなこともそうですが、対策を打つときには現状を把握することが大切ですよね。手汗・脇汗も同じでしょう。

僕の場合は、こんなときに手汗・脇汗が出る

・同じ気温だと「秋」よりも「春」の方が手汗・脇汗が出る
・他人の視線が一気に集まり、そこで何かしないといけないとき
・ある空間にいて次第に温度があがり、ふと汗のことが頭をよぎるとき
・夜よりも日中に汗をかきやすい
・飲酒すると手汗・脇汗が確実におさまる

「これから温度が上がるとき」に手汗が出やすく、「これから温度が下がるとき」に手汗が収まりやすいです。安心感が違うんでしょうね。

② あなたの状況にピッタリの対策を考えよう

どんなときに手汗・脇汗が出ると振り返れたら、「じゃあ、そのときにどんなことを事前にしてあれば安心?どんなことをすれば安心?何があれば安心?」といった視点で対策を考えます。

これを見て「ほぉー」と思った方は、おそらく今まで手汗・脇汗に悩みつつも、汗が出ても安心できる事前対策をしてこなかったはず。

経験論になりますが、個人的には「安心感」がキーだと思っています。汗が出たときに、汗はすぐにコントロールできなくても、どう安心できる状況を作り出すか。ここに徹底するとオススメです。

僕が打っている対策はコレ

どんなときに汗がひどいか自分で分かっているので、事前に対策をします。これだけでも出る汗の量って変わります。心理的な安心感って大きいです。

・特に汗をかくとわかるシーンがある日には、朝イチにウェットティッシュで脇下を拭き、事前にニオイ対策をしておく
・トイレでウェットティッシュで拭けるように出先に持ち歩く
・ハンカチを持ち歩く
・汗をかくと分かっている日には、汗じみが目立ちやすい服を選ばない
・緊張する方と顔を合わせる飲み会では程よく飲酒する

自分で思っているほど他人はあなたの汗を気にしていない

最近思えるようになってきたことの1つに、手汗・脇汗って意外と周りの人は気にしていないということ。

例えば、セミナーなどで登壇者が脇汗をかいていて、シャツの脇に汗じみができているとき。その人のことを強烈に不快に思い、嫌いますか?

そうなんです。他人が汗をかいていることはそれほど気にならないのに、自分が汗をかくと過度に他人の目が気になるようになる…。これって手汗・脇汗で悩んでいる人あるあるだと思います。

これは10代・20代前半の頃は思えなかったことですが、30代に突入して、少しずつ汗に対する受け入れ方も変わってきました。

年齢を積み重ねることで精神的にも余裕が出てくることが

これは僕の母の話ですが、母もかつては手汗に悩んでいました。僕と同じく書類はベタベタになる、ペンを持つグリップがベタベタになる、といった症状。

ですが、年齢を重ねるにつれ、細かいことが気にならなくなったと共に、気がついたら汗に悩まなくなったとのこと。僕は母のこの言葉から大きなヒントを得ました。

手汗・脇汗を治す方法に「塩化アルミニウム」や「手汗クリーム」や「手術」といった様々な手段ありますが、結局は「気持ちの安心をどう作れるか」が1番大切なこと。

「今は」できないかもしれないですが、年齢と共に受け入れられること、気にならなくなることも増えるはずなので、焦りすぎず、汗と上手に付き合っていきたいですね。

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