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2020 中京 ダート1200/1400/1800

2020年 良・稍のタイム上位馬を中心に簡単に振り返ってみる。

タイム順に並べた表を載せてみました。ときどき芝のレースがまぎれていたり、間違いがあるので注意してください。


1200m 22レース 瞬発5 平坦10 消耗7

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今年最速タイムは10月4日の2勝クラスのメイショウテンセイ 70.6秒。2017年以降でも3位対の好タイムだが2勝クラス以上のレースがないし2勝クラスのレースも少ないのでサンプルとしては弱い。トップ3はモンペルデュ、イーグルバローズ、スズカコーズラインで3勝クラスは突破している。

3月1日 未勝利戦 プリモダルク 71.0秒。2着に1.8秒差のぶっちぎり。タイムも優秀で無茶苦茶つよい内容。次走3/8中京1400mの3歳OP戦。ビチャビチャの不良馬場。スタートからハナをとり先行逃げ切りを計るが残り200mで止まって最下位。相手が強かったのもあるが距離が合わないみたい。次走6/14阪神1200mの1勝クラス。ここは勝ちパターンの先行逃げ切りで完勝。やっぱつえーなと思った。次走10/18新潟1200mの2勝クラスで1番人気12着。ここではハナをとれずに番手追走。ラストも減速したというよりも走るのをやめたように見えた。もまれるのがダメなのか?次走11/8阪神1400mの2勝クラス。ここはハナをとってもまれずにいけたが4角回ってすぐにつかまりボロ負け。負けたときの負け方が弱すぎる。ダート馬にしては馬格がたりないのか52.0㎏でしか好走できてないし距離も1200までだろう。また激走しそうな気もするが、人気の割には当てにならない。

10月3日 未勝利戦 ミエノワールド 71.2秒の好タイムで6馬身差で完勝
9月12日 1勝クラス ダノンボヌール 71.1秒の好タイムを記録

プリモダルク、ミエノワールド、ダノンボヌールのその後の戦績からも中京ダート1200mの走破タイムがよくても過信してはいけない。タイムだけで人気になるなら疑ったほうが、おいしい馬券がとれるかも・・・

1400m 38レース 瞬発13 平坦20 消耗5

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今年最速タイムは9月12日のOP戦のジャスパープリンスで82.0秒。2位に1.0秒差で2017年以降でも2番目の好タイム。その後はアメリカダートでボロ負けしたが、ここはノーカウントでいいと思う。

良馬場の最速は12月12日の3勝クラスのベルダーイメルで83.7秒。ダート1800mで先行押し切りの競馬で好走していたベルダーイメルが距離短縮でもスピードを活かして完勝。この先1400でも1800でも好走しそうだが馬券勝負はしたくない。

中京ダート1400mもタイムだけで判断すると痛い目にあいそう。ぱっと見では強い内容で勝った馬のその後の凡走が多い。

1800m 45レース 瞬発13 平坦23 消耗9

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今年最速はチャンピョンズカップの109.3秒でぶっちぎりタイム。豪華メンバーがそろったのでしょうがないのかインティが10番人気。これはおいしかったです。

9月12日 2勝クラス ハギノアレグリアス 111.1秒(62.3-61.2)1.1秒の後傾ラップをラストの直線だけで持ったままで悠々交わし、タガノビューティーの追込みも寄せ付けずに完勝。

9月21日 3勝クラス ダイアナブライト 111.3秒(59.9-63.2)
前半59.9の超ハイペースをメイショウ2頭がやりあうわけのわからない展開で差し馬が展開利をひろっただけのレース。そう思って軽視していたレース。さらに後方から上り1位で追い込んできた4着マリオをこのレースでピックできていればそのあとの人気薄での3着は拾えていた。

9月20日 2勝クラス ペオース 111.3秒(61.2-61.5)
好発から少し絡まれるもハナを取り切り緩みないラップのまま最後は5馬身差の完勝。次走10/18京都1800mも危なげなく完勝。

9月16日 1勝クラス ハギノリュクス 111.9秒(61.8-62.4)
圧勝。緩みのないラップだが終始マイペースで回ってきて余力たっぷりでもったままの5馬身差。強い。次走10/10京都1800mは2番手を楽に追走して交わすだけの強い内容。最後は交わされたが2着のリネンファッションは前走9/20中京1800mをハギノリュクスにつぐタイムで好走していた。ハギノリュクスに負けた次走は11/7阪神1800で4馬身差の圧勝。

中京1800でハナをとって好タイムで逃げ切った馬のその後の好走率は高い。もちろん人気になるが、裏切らないなら勝負できる。

1900m 17レース 瞬発9 平坦6 消耗2

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10月4日 3勝クラス ハギノアレグリアス 116.3秒
今年最速で2017年からでも圧倒的最速。3勝クラスのサンプルが少ないので過信はできないが速い。少し測定ミスを疑ったほうがいいか?2着キーフラッシュも3着に7馬身差。次走11/23東京2100mで12着に敗れた。一緒に先行した2頭がそのまま残ったので負け方は気になるが、これで人気が下がってくれれば。このレースは今年の2番目タイムで前半は最速ペースなので距離の問題だけならここでの負けは度返し。逆にこのペースで逃げ切ったヒロイックテイルとアイファーキングズにびっくり。

12月12日 2勝クラス アメリカンシード 118.7秒
走破タイムもラップもよくないけど、レースを見れば一目瞭然。ラストの直線だけでもったままで5馬身。全く底を見せてない。


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