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【おもちの福祉講座5】就労定着支援

はじめに

こんばんは。精神保健福祉士のおもちです。

今日は、就労定着支援について説明します。

就労定着支援

就労定着支援とは?

就労定着支援は、2018年に新しくできたサービスです。
これは、就労移行支援、就労継続支援、生活介護、自立訓練を利用して一般就労につながった人が、就労して6か月経過したときに使えるサービスです。
就労によって生じる、日常生活や社会生活の課題について相談ができます。
利用期間は3年で、1年ごとに更新が必要です。

どのようなことをしてくれるの?

就労によって生じる、日常生活や社会生活での課題について相談をすると、指導や助言をもらうことができます。
たとえば・・・
・仕事から帰ってきて、夕食を作る時間を上手く作ることができない
・買い物に行く時間を上手く作ることができない
・休みの日にぐったりしてしまって、何もできない
など、お仕事のことからお休みの日のことまで、困ったことがあれば、担当の相談員さんに相談することができます。
担当の相談員さんは、1つ1つの悩み事に対して、指導をしてくれたり、助言をくれたり、必要であれば、職場や医療機関などと連携をとって、課題を解決してくれたりします。

どのような人が使えるの?

上でも説明したように
・就労移行支援
・就労継続支援
・生活介護
・自立訓練
上記いずれかから一般就労につながり、就労して6か月経った人が利用できます。

利用料はかかるの?

利用料については、下記の記事に書いてあるので、参考にしてみてください。
【おもちの福祉講座2】障害福祉サービス|おもちの福祉講座と発達障害自伝の部屋|note


どのようにして利用できるようになるの?

今までも、おもちの福祉講座で説明しているように、相談支援事業所に相談しましょう。
今までサービスを使っていた人が対象なので、担当の相談支援専門員に相談してみましょう。

おわりに

就労定着支援について説明してみました。
個別の支援で、新しい制度なので、説明も難しいですね。
気になる方は、担当の相談支援専門員に相談してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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