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忘年会

昨日は久しぶりに、集まり的な夜遊びの日でした。
昔はそういう場が好きで、楽しいかどうかより、人といたい、という理由で遊んでいて、結局そうでもなかった。。ということも多かったです。
ここ数年は、ガッツリ自分と向き合わされてきたので、友達もいなく、外食自体が珍しくなりました。

仕事場の忘年会で、バイトで参加したのは私入れて4人だけだったので、ほとんどアウェイで知らない人だらけでしたが、特に緊張することもなく、普通に楽しく一杯ご飯食べれて嬉しかったです笑

普段社員さんたちと同じビルにいないので、社長含めほとんど初めまして、の方たちでしたが、直属の上司が、ずっと私のことを、
「この人がこれからうちの会社の売り上げの半分作れる大型新人です。」
って紹介してて、
「そんな話初めて聞いたけど。」
と思いつつ、まあそうなったらなったでいいし、ならなかったらならなかったでいっか、って、別にプレッシャーになることもなく聞いていられました。

その上司も多分すごく変わってるんだと思うんですが、常に下の子たちの状況を優先してあげてて、上の人たちに対して全然媚びたりしない人で、大学生のバイトの子達からもとても慕われている人です。
私は基本いい人とか悪い人って区別がもうなくなってるので、
「何がモチベーションでそんな下の子たち大事にするんですか?」
とか聞くんですが、
「僕は教えたり出来ないから、居心地のいい環境作るくらいしか出来ないんです。」
といつも同じ答えです。
でもそのおかげで、本当にありのままいさせてくれて、感謝しかなくて、実績がない私にも、
「この人はなんかわからないけど人柄だけで売れちゃう子で、唯一心配なのは、自分のスペックが会社より高いって気づいて辞めちゃうことです。」
って言ってくれます。

私は以前正社員のときの上司にもすごく気に入られて秘書をさせてもらってましたが、その方は別に私の仕事を評価してたわけではなく、自分に媚びなくて居心地がいい、という理由で、絶対私に営業なんてさせない、というスタンスだったんですが、今の上司は、営業経験なんてない私に、営業したら売れる、ってする前から宣言するので、なんか不思議な感覚で、そういうならそうかもね、って思えてきています。
うちの母親からは常に、
「あんたはなんにも出来ない子」
と言われ続けて、それを素直に信じ続けた過去があるので、信じてくれる人がいることは、素直に嬉しい経験です。

今年は初夏から秋までの間、地獄のような日々で、お先真っ暗ってこういうことなんだっていう状況で、絶望を感じ続けるたびに、
「絶対大丈夫だから。」
となだめ続けられて、
「それいつよ?」
と聞き続けた日々でしたが、年が終わる今では、主に心配だった生活面も、どん底を経てなんとかなる目星がついてきた感じで、周りの状況もこれまでになく穏やかになってます。
ほんとに待ち望んでいたけど、でもそうなった今、喉元過ぎれば、じゃないけど、逆にあの地獄の日々が、遠すぎる過去で、まだ2ヶ月くらいしかたってないんだ、と思うと逆に驚きです。

そして何より、あの地獄を超えたからこそ、これから何があっても、まあなんとかなるんだなってことがわかって、生きることへの怖さがなくなったことが、何より大きな収穫だったんだな、と。
まあそれをずっと言われてたけど、やはり聞いても、体験しないと実感としてわからないもんです。。

超えてくれた自分に、心からありがとう、お疲れ様でした🙏
また来年もよろしくね。




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