見出し画像

(動画)アスベスト被害者 故清水理行さんインタビュー


 13次訴訟原告の清水理行さんが提訴5日後の2022年12月24日にお亡くなりになりました。
 昭和38年から40年の高校時代の夏休み、冬休みにアルバイトをし、2021年に73歳で中皮腫となり、2022年12月16日に労災が認められ、12月19日に民事事件提訴(被告は国と会社)。その5日後に74歳でお亡くなりになりました。
 中皮腫発症からわずか1年4か月でした。
 2022年11月に余命宣告を受けても、提訴・記者会見をし、声を上げ続けた清水さん。
 普段、朗らかで穏やかな方ですが、内なる闘志は強いものでした。
自分と同様にアスベストで苦しむ人が、健康・命は取り戻せなくても、せめて国と会社からの補償を受け取れるようにしたいという利他的思いに溢れる方でした。
 清水さん、私たちが引き継ぎます。
 安らかにお眠り下さい。

(*補足;中皮腫発症時の年齢73歳、インタビュー時74歳、その約20日後にお亡くなりになりました)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?