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スマブラSPデデデ個人的技評価&解説 横スマ編


基本パラメータ

発生 40-41F(対空のみ)/42-43F(カス当たりあり)/44F(衝撃波、対地のみ)
全体 77F
ダメージ 20.1%(対空)/0%(対空押し出し)/31.5%(本当て)/23.3%(カス当て)/13.8%(衝撃波)
撃墜% 110%(対空)/40%(本当て)/77%(カス当て)
※ダメージと撃墜%は1on1補正とOPボーナス込みの数値


強いところ

  • 本当てのふっとばし力は全キャラ中No.1(モナドや波動、ためるなどのバフ除く)。軽量級のキャラはデデデにガードを割られた瞬間崖端フルホールド横スマで0%から死ぬ

  • 技の発生こそ遅いが大振りなモーションに反して技を出し切った後の硬直が少なく、先端でガードをさせたときに反撃を受けにくい。なんならその後も自分のターンかのように攻め継続で技を振る愚か者デデデ使いもいるくらいには隙が少ない。

  • 衝撃波判定のリーチが見た目以上に長いため、地上から差し返しを狙う相手に刺さることがある。(画像参照)

この位置から
どう見ても当たってないけど当たる!驚異のリーチ


弱いところ

  • あまりにも発生が遅い。無警戒でも見てから普通に回避行動が出せるくらいの遅さなので、技が当たるかどうかがほぼほぼ相手のミス依存になり命中率が安定しない。

  • 技を出し切った後の硬直自体は確かに少ないのだが、そもそも発生の段階でフレームが重いので総合的な全体隙は大きい。対空判定も結構信用できないので飛びが噛み合うと苦しい。

  • とにかくカス当たりしやすい。ハンマーヘッドの中心に相手をしっかり捉えていないと大体カス当たりする。ハンマーヘッドの内側でカス当たりする分にはまだマシだが、外側でカス当たりすると衝撃波判定が優先され全く吹っ飛ばない。先述の発生の遅さも相まって本当てを能動的に狙うのは困難。

  • 台上の相手に横スマの対空部分をガードさせるとガード硬直とガード削りが0になるというバグっぽい挙動がある(動画参照、概要欄に解説あり)。対空判定の根元部分に相手を地面に叩きつけるダメージ0の押し出し判定があるのだが、この判定が悪さをしているらしい。


個人的評価

評価...D(弱い)
多くのデデデ使いがこの技に夢を見て散っていった。
壊し技として設計されている技だと思うのだが、それにしたって流石に発生が遅いし欠陥も多すぎるので壊し技として成立していない。
本当たりした時めちゃくちゃ気持ちいいのでついつい擦りたくなる衝動に駆られがちだが、立ち回りが安定しない要因になるので本当に振らない方がいい。


個人的使い方

ほとんど使わないので適当 ゆるして

立ち回り

  • 本当てになるギリギリ先端の位置で唐突にホールド横スマ。内回避しても根元のカス当たり部分が当たるので飛び以外では避けにくい。まあ飛ばれるけど

  • 中%で掴んだ時に下投げ→横スマ。下投げ後にN回避しているとそのまま横スマ本当てが入るキャラがいる。


昔は崖ゴルドー→横スマフルホールドってセットプレイが真面目に使われていたんだよ、昔はね
なぜ使われなくなったのかは小ネタの方で解説


コンボ

あるわけないだろ、この発生で、、、!


入れ込み

横スマ→下強 原理は横強→下強と同じ。


小ネタ

Ver3.0.0(2019年4月、ジョーカー参戦)のアプデが入るまでは、一部のキャラに対して横スマをガードさせた時に本当てと衝撃波の両方の判定が当たり一発でガードが割れるという現象が起こっていた。

この現象のおかげで相手のその場上がりに対しての横スマが物凄いプレッシャーのある選択肢となっており、当時はまだ崖ゴルドー対策があまり進んでいなかったこともあって崖横スマで飯を食うデデデ使いが各所に蔓延っていた。当然自分もIQを3にしながら横スマを擦り散らかしていた。

アプデ以降は横スマのプレッシャーが薄くなったことで冷静に対処される場面が増え、そもそも合理的な崖狩りではない崖横スマは使われなくなっていったのだった。めでたしめでたし...?



誤字・誤情報があれば「浅島/あさじま」までご連絡お願いします。
次回は空前編でお会いしましょう。

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