危うい持論

画像1 今や時の人ともいえる精神科医・和田秀樹。いろんな方面に持論を展開しているが、基本的に老後を前向きにとらえる面には彼と同意見です。ただ、「60歳からはやりたい放題」には少々無理があるのでは。 好きなことをしなさい。やりたいことをやりなさい、はまだ良いとしても、好きなものを食べなさいはいただけない。
画像2 彼はまだ若い(63歳)。勉強はしていて知識はあっても、何といっても実体験不足。 彼自身小太り(軽肥満)だし。(あくまで写真で見た感じ) それに彼は医者といっても精神科医なのです。ボクも若い時から旅三昧、バリバリ好き勝手に生きてきました。74歳までは。 薬もいらず、病院にも行く必要がありませんでした。 それだけに健康には自信がありました。 よく遊び、運動もするし、よく寝て、好き嫌いせずなんでも食べていました。 タバコこそ吸いませんが、お酒も飲むし、ラーメンも週一は食べてました。
画像3 ただ、血圧だけは高かった。それも親からの遺伝だと思っていました。 それでいきなり「大動脈解離」で倒れたのです。何の前触れもなく、いきなりです!。 死にかけました。いや普通死んでるはずです。 「好き勝手」「やりたい放題」でしたからね。 ※ 拙著『夢は60歳から現実化する!-老春時代-』参照 和田秀樹も10年後は分かりません。 ちょっと心配ですね。 まだ鎌田實(75歳)の「がんばらない生き方」や「思うままに生きていい」の方が説得力あるかも。

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