『家族をテーマにしたほのぼの映画』
今回は数本の映画をご紹介。
1本の映画をhommageして作られた映画がシリーズとなる。
なかなか考えさせられる内容なので、まだ観たことのない方は是非。
先ずは小津安二郎監督の『東京物語』だ。
この頃はみんなが東京を目指して地方に若者がいなくなったのだろう。
残された両親の生き方を突きつけられるかのように問われたような映画だった。
これから少子化を迎えるにあたり、また違った意味でのこういう問題が起きてくるだろう。
子供たちの身勝手さが気になりつつもどうしようもないやるせなさもわかる。
小津安二郎監督へのオマージュ作、『東京家族』。
オマージュというだけあって、ほぼ似た感じだが、そこは流石の山田洋次監督。
見応えありました。東京物語の現代版。
これはこれで良かったな。
続けてみてくださいませ。
『家族はつらいよ』
男はつらいよ、車寅次郎みたいなタイトルですね。
メンバーは東京家族とほぼ一緒。
そして、東京家族では死んじゃったお母さんが蘇っての出演。
人情味の溢れる喜劇を存分にお楽しみください。
『家族はつらいよ2』
是作に続いて変わらずドタバタ劇
超豪華ゲストを迎えてるので、どこでどんな役で出演するのかも楽しみ。
山田洋次ワールドにひたってください。
『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』
さて、今回のゲスト出演はどの配役で?
そちらがちょっと楽しみになってきシリーズ。
今回のドタバタは・・・お父さんお母さんではなくて、長男夫婦。
最後はほっこりで締め括ってもらっていますよ。
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