![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51725666/rectangle_large_type_2_8324d94fa7d0c39fcb6904d9062816e4.jpeg?width=800)
不妊治療を始めた話
2020年5月13日
結婚生活3年目を送っている私たちですが、なかなか子供を授かることができずにいます。
3年のうち9か月ほど離れて暮らしており、月に1回会いに行っていましたが、その間、タイミングをとることはほぼ不可能でした。
現在は一緒に住んでいますが、状況が変わらないので、不妊治療のために産婦人科へ行くことにしました。
これからは自分の記録もかねてわかったことや、合わせてみなさんのお役に立てそうなことを書いておこうと思います。
なにか一部分だけでも、参考になれば幸いです。
私は医療について語れる資格を何も所持しておりません。あくまでわたし個人の症状、事象であるということだけ、まずは強くお伝えしておきます。
わたしの体について
母だって子供3人産んだし、いろいろ不調はあるけどそのうちできるでしょう。とか思ってましたけど、結論問題アリでした。
問題というほどのことでもない?のかもしれませんが、これまで大きな病気もなく、めちゃくちゃ健康体だと思っていたわたしにとってはちょっとした一大事なので、まずはわたしのからだで、昔からよくないと感じてる症状を書いてみます。
これを読んでいる方であてはまった場合、わたしと同じ思いであれば、産婦人科へ行ったほうがいいのかもしれません。
遅いよりは早いほうがいいのです。
1.生理不順
子供をなかなか授からない方の割と多くが当てはまるかもしれません。
高校時代、バスケ部に所属していた私は、部活を引退したとき、めっきり運動量が減ったせいか1年10か月の間、生理が来ませんでした。
それ以外でも、わたしの生理は毎月必ず来るものではなく、2か月ごとだったり、1か月しない間に来たりと、日にちはバラバラでした。
だからと言って、出血量に大差はなく、医者の指示も特別ありませんでした。
(最近は不妊治療をしているおかげか、日にちはバラバラですが、毎月ごとに来るようになりました。)
2.生理痛がある
生理痛で倒れたことはありませんが、仕事を続けることができなくなり帰宅することは多々ありました。
わたしは事務職ですが、机に座っていることもできませんでした。
これは今もある症状で、生理の1,2日目までは何も捗らない状態なので、一切予定は入れません。
出社してから生理が来た時も、理解のある上司へ伝え、帰宅させてもらっていました。
3.ストレスで体を壊しがちで基礎体温もバラバラ
生理はあまり関係ないかもしれませんが、わたしはストレスがたまると、しっかりと胃痛や嘔吐の症状がでます。
これは割と多い症状かもしれませんが、私によくある症状がもうひとつ。
目のふちにブツブツができてモーレツにかゆくなり、そしてブツブツのうちどれかが腫れていき膿みます。
こうなるとまばたきもままならなくなるので、ほんとうに厄介なんです。
見た目もひどいもので、お化粧なんてできません。
ストレスの他にも、食生活の乱れなどが原因で発症します。
皮膚科、眼科のお医者さん曰く、一度できちゃったので今後も繰り返すでしょうとのこと。最悪です(笑)
幸い手術まではせずにすみました。
産婦人科へ行ってわかったこと
1.子宮がんや内膜に異常はなかった
子宮がん検診をまず受けましたが、異常はありませんでした。
また同時に子宮内膜も診てもらいましたが、同じく正常でした。
2.排卵ができていなかった
産婦人科へ通いだしてひと月ほど経った頃、エコーで内診をしていた先生が異常をみつけました。
本来なら排卵間近であるため大きくなっているはずの卵巣がまったく膨らみをみせず、前回のエコーでもこうだったとのこと。
これまでの基礎体温のグラフのことも考慮すると、もしかしたらこれまでも排卵がおきていなのかったのかもしれないということがわかりました。
そこで、「クロミッド」という、主に排卵誘発剤として使われる薬の服用を始めました。
この効果は顕著に現れ、スムーズな流れで排卵を起こすことができました。
タイミングも理想の日にとりましたが、さすがにそう簡単には(笑)
焦る必要は全くないと、心配いらないと、頭ではわかっているのに、いざとなると、いろいろと考えてしまいます。
気楽に行こうぜ!言い聞かせます。
3.子宮卵管造影検査が痛い
排卵は薬によって起こすことができたので、次の確認ステップとして、卵の通り道である卵管が正常であるかを調べる必要がでてきました。
これが「子宮卵管造影検査」というものでした。
ヨード液という造影剤を子宮に流し、X線透視で造影剤が子宮~卵管~おなかの中と、拡がる様子を観察するというものです。
そのときに、卵管で詰まり液が溜まってしまうと異常アリという診断になります。
結果的にわたしは異常ナシの診断結果でした。
ただ、なかなかの激痛でした。
液を流している間、数回撮影するのですが、ずっと痛みがありました。
例えで多いのは、「ひどい生理痛のような感じ」。
確かにいつもの生理痛が数分間にギュッと凝縮されたような痛みでした。
とはいえ、異常ナシというのはよかったです。
もっと早く行っておけばよかった
今年の3月から産婦人科へかかり始めたのですが、もっと早く行っておけば、より確実にタイミングをとれたり、その分訪れるチャンスも多かったんだろうなと強くかんじました。
・子供がほしいけどなかなかできない
・生理不順だけど、異常はないし治療する程ではないだろう
・まだ若いし大丈夫だろう
このように感じている方へ。
早めに婦人科を受診してください。
そして今回はちゃんと「子供が欲しいけどなかなかできない」と、勇気を出してはっきりと先生へ伝えてみてください。
状況がよりはっきりしますし、できる処置も変わってきます。
まだ今後も引き続き診察をしていくので、また書きます。
よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?