AWSの資格試験で痛い目を見た。

はじめに

こんにちは。エンジニア2年目のasaumiです。
随分前に会社の面談でAWS Cloud Practitionerを取得する!と宣言していたのですが、今月ついに受験に踏み切り合格することができました。
しかし、何とか合格はできたものの、受験に際してかなり痛い目を見たので、正直に書いていくとともに、反省を活かした次の資格試験の抱負を掲げたいと思います。

AWS Certified Cloud Practitonerについて

https://aws.amazon.com/certification/certified-cloud-practitioner/

AWS Certified Cloud Practitonerは、AWSの資格試験で1番基礎的なものです。私自身クラウド分野に興味があり、この資格の勉強を通してクラウドサービスがどのようなものかイメージできるようになるといいなと考えていました。また、他クラウドベンダーのサービスと比較できるようになることで、仕事にも活用できそうだと思っていました。

受験した友人たちに資格について聞いたところ、そこまで難易度の高いものではなさそうで、「あれはいける、全然大丈夫」と言ってる同期もいました。今考えてみると、元々優秀なこの同期の言葉を間に受けたのは間違いで、いくら基礎レベルとはいえ、ある程度集中してしっかり勉強する時間が必要でした。

試験勉強について

試験勉強は、隙間時間や寝る前に行っていました。

・AWS Certified Cloud Practitoner資格受験に役立つセミナーに参加する(8時間)
・セミナーの復習(3時間程度)
・Udemyの過去問を解く(8時間程度)
https://www.udemy.com/course/aws-4260/

セミナーで全体の概要を掴んで、Udemyの過去問で実践を積んでいく流れで勉強しました。
Udemyの過去問には基礎レベル・本番レベル・応用レベルがあり、基礎レベルはサクッとできましたが、本番と応用は全然分からないな〜と思いながら解いていました。
実際に試験を受けて感じたのは、Udemyの全ての問題を解説までしっかり理解できていたら、試験では100点満点が取れるのではないかということです。
また、本番レベルの問題の解説を理解できていたら、応用問題が追いついていなくても十分合格できるように感じました。
Udemyの本番・応用レベルの問題より、試験の方がやさしい傾向にあるので、試験を受けた友人たちも同じように感じて「大丈夫だったよ」と言ってくれたのでしょう。。しかしちゃんと勉強は必要でした。(何度でも言う)

反省点

資格試験の1週間前から気分は晴れませんでした。私の頭の中はネガティブな言葉でいっぱいになりました。

・順調に勉強が進んでいなくて本当につらい
・なんでもっと計画的に勉強しておかなかったんだろう
・先延ばしのバチが当たった
・周りは容易に合格しているのに、私だけ落ちたら恥ずかしい
・ばっくれたい

また私の場合、何か物事が上手くいっていないとストレスから睡眠の量が増えます。そしてさらに勉強時間を確保できなくなりました。習慣になっている朝の散歩も行けなくなり、家事も疎かになりました。そしてまたストレスが溜まるという悪循環に陥ってしまいました。

なんでこんな状況になってしまったのか、考えてみました。

その1. なめてかかった

周りの友人たちの反応を見て、容易な資格だと思い込んでしまいました。勉強も最後にはなんとかなるだろうと過信してしまい、計画的に勉強することができませんでした。
友人たちとは今まで培ってきた知識の差もあるし、どんな資格でも内容をしっかり理解して、自分に落とし込むにはそれなりの労力がかかると、試験1ヶ月前の自分に言い聞かせたいです。

その2. 元々先延ばし癖がある人間だった

試験まであと1ヶ月あるから大丈夫。
試験まであと2週間あるから大丈夫。
試験まであと1週間になってしまった。もう無理かもしれない。とてもつらい。

文字に起こすと情けなくなりますが、資格の勉強より目先の楽しみに目が眩んでいました。天使にラブソングをの映画を見たり、Twitterでイーロンマスクのことを確かめたり、犬を抱きしめたり。いや、犬は抱きしめても良いけれど、やると決めたことは自分との約束なので、守り続けないといけないと思いました。

その3. 勉強に集中できる環境を整えられていなかった

資格の勉強は夜寝る前や隙間時間にしていました。振り返ってみると、夜は疲れてすぐに寝てしまったし、隙間時間は他のことに気を取られていることが多かったです。私は元々朝型人間なので、朝に時間を決めて勉強するのがベストだと再認識しました。

その4. 延期できちゃう仕組み

11月に受験を予定していましたが、全然学習が追いつかずに12月に延期しました。しかし、延期してもしなくても出来はほぼ同じだったと思います。延期した時は一時の安心感を得ましたが、結局先延ばしにして師走のさらに忙しい時に受験しなければならず、辛かったです。
できることはできるときにやっておく、肝に銘じる。。

その5. テスト環境の準備不足

初めてのオンラインテストだったため、PCや環境を用意するのにも若干の手間とストレスがありました。
試験官から、第三者が入室したらいかなる場合も試験失格と伝えられた時に犬が隣にいたので、慌てて部屋の外に出したりしました。(犬も第三者かはわからないけれど。)
オンライン試験が初めての場合はなおさら、当日ではなく、数日前に余裕を持って準備しておくのが良いと思いました。

次の資格試験の豊富

さて、勉強を先延ばしにして辛い気持ちで試験前を過ごすことはもうやめにしたいです。今回痛い目は見たものの、何とか合格でき、AWSの勉強をしていてすごい発明だな、このサービス使いたいなと、楽しく学べたところもありました。
なので、次は一つレベルアップした、AWS Certified Solution Architect - Associateの資格にチャレンジしたいと思っています。
こちらはどう考えてもなめてかかれない資格ではありますが、今回の反省を活かして以下の2つを目標に掲げます。

・朝集中できる環境で勉強すること
・勉強の計画を立てたら、自分との約束だと思って守り続けること

最後に

今回資格試験で痛い目を見たエピソードをつらつら書かせていただきました。来年もアドベントカレンダーの枠をゲットできたら、その時はできれば新しい資格を2個くらい取得していて、先延ばし人間から先々やっちゃう人間に進化したエピソードを書きたいです。

みなさん、素敵な冬休みをお過ごしください〜!!

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