【カメラ】EOS 5D Mark IV + CF で microSD カードを使う話

あさつきです、カメラの話として EOS 5D Mark IV + CF で microSD カードを使う話を紹介します

EOS 5D Mark IV + CF で microSD カードを使う

背景

EOS 5D Mark IV ですが、CF(Compact Flash) と SD カードの２枚刺しになっています

CF は多少古い記憶媒體になっている関係上、カードが手に入り難い、高いと言った欠點があります

下記のサイトで見ても、サンディスク社の 256 GB で概ね２萬以上と高い価格となっています(令和５年１０月段階、秋葉原でもほぼ同様)

価格.com - コンパクトフラッシュ | 通販・価格比較・製品情報

もう１つ問題があり、CF はピン曲がりが發生すると修理に約１．３萬近く掛かってしまいます（令和５年２月頃に修理を行ったときの記録より）

CF の交換は案外危険で、入手困難な記憶媒體を探すことを考えると、変換器を買った方が得では無いかと考えました

購入した変換器

EOS 5D Mark IV の購入時にビックカメラ社を訪ねたところ、以下の装置を歡められました：

サンワサプライ microSD用CF 変換アダプタ ADR-MCCF

こちらを使うと、EOS 5D Mark IV で microSD が認識出来るため、CF 差し直しと記憶媒體の問題が両方とも解決します

安価に２枚刺しが實現出来るため、EOS 5D Mark IV の延命も可能になる優れものです

変換器で注意するところ① ～CF Type I のものをつかうこと～

この様に便利な変換器の注意點ですが、EOS 5D Mark IV は CF Type I 對應なので、Type II 用の変換器を使うと EOS 5D Mark IV に入らない問題があります

購入時にビックカメラ社の店員様から教えて頂いた為、変換器で無駄遣いをせずに済みました

変換器で注意するところ② ～相性問題～

変換器には相性があり、購入して来た microSD が認識しない（警告が出てしまう）問題があります

下記サンディスク社の microSD を買いましたが、認識しませんでした
同様に Extreme PRO が使えないと見ています：

SANDISK SDSQXCD-128G-GN6MA [128GB] 価格比較

SD カードの変換器を通して使えるため、買っても無駄にはならないのですが、知ったときには破損していたのではと疑いました

変換器で使えた microSD カード

以下に私が使えた microSD カードを紹介します：

• KIOXIA EXTERIA 128GB（KMU-A128G）

• Trancend 128GB（TS128GUSD300S）

• ELSONIC 32GB

256 GB 以上は未確認ですが、通常の運用では問題は出ていません
UHS-II 相當のものでは制限が付くかも知れませんが、お買い得なので変換器の購入をお薦めします

microSD カードはあきばお～で買うと安いはずです

CF の端末としてEOS 5D Mark IV を推奨する理由

以下の理由があります：

• 令和５年１０月現在、下記の修理対象期間が「未定」であること

https://canon.jp/support/repair/period

• 質の良い中古品や新品が手に入ること

• バッテリーグリップ等も入手しやすいこと

品質の良くないものを引く危険性が減るだけでも大きいと見ています

最後に

EOS 5D Mark IV + CF で microSD カードを使う方法を考えると、CF を使うカメラの寿命が伸ばせるはずです

EOS 5D Mark III 等でも microSD カードが使えますが、修理期間との兼ね合いを見ての購入を推奨します

EF マウントは大分衰退していますが、まだ使えるため、これからも使っていければ幸いです