Aeを学んで、半年間でプロモーション用アニメを作ることができるのか #私の働き方実験 #中間報告書
◆初めに
Aeを学びたくて自主企画とUdemyの両方に応募していたため、こちらの実験計画書は2つの実験の合同計画書となっています。自主企画はUdemyの動画で基本を学んだうえで、引き続き行っていく予定です。
◆実験のきっかけ
昨年の研究生制度（一期生）でillustratorを学びました。もともと私はフリーのライターとして文章を書いていましたが、とあるクライアントさんと長くお付き合いするようになり、記事中で使用する写真が被ってしまいそうになったり、説明にイラストを使用したりした方が分かりやすいのでは？と思うようになりました。
フリー素材はたくさんありますが、根本的に同じジャンルで描き続けているため意外と限られてしまいます。イラストに至っては、説明したいものがない！ということはあるあるなのです。
講習や課題をこなし、目的はある程度達成することができ、クライアントさんより「分かりやすい！」といったお言葉をもらえるようになったことは大きな成果だったと思います。
しかし、その後もイラストを描き続けていく中で、「この絵を動かすことはできないんだろうか？」と考え始めるようになった…それが二期生応募のきっかけとなりました。
◆実験の目的
ご説明したように、私はイラストを勉強してきたわけではありません。様々な画材を使いこなし、独自の世界観を作ることは難しいと他の絵師さんたちを見てつくづく思い知りました。
ただし、下書きからすべてillustratorを使って描くことから、また違った表現の仕方があるのでは？という考えに至ります。イラストだけでなく、図解なども数多く描いてきた中で、絵が動いたらもっと楽しいはず！と思ったのです。もともとアニメーションが好きだったこと、イラストや写真加工のためにパソコンを買い替えた事もあり、動画（Ae）を勉強しようと考えました。Aeはエフェクト機能が充実したソフトです。その機能を生かしながら次のことを試してみたいと考えています。
・文章×イラストのコラボレーションの表現を作り出したい
・自分が努力した結果を形として残したい
・逐一過程を発信することで、いくつになっても学んでいけることを伝えたい
◆活動の概要
今回のUdemyのコースはあらかじめ「学ぶべきこと」が用意されています。最初はAeコースのみを勉強していればいいのかなと思っていたのですが、メンターよりおすすめの講座を紹介されたため、今回はそれに沿って学習していくこととしました。
動画編集の基本のPremiere Proを学ぶ
Aeのツールの使い方を身に着ける
ツールの使い方をマスターすると同時に、クリエイティブに必要な考え方やマーケティングの理解について学ぶ
座学（3）が終わった段階で基本的なカメラの扱い方や見ごたえのある画像の作り方について実践する
まずは最初の2ヶ月でAeの使い方を身に着け、いろいろな作品を作っていこうと考えています。また、Udemyのコースではイベントの運営なども必須になっていますので、技術だけでなく、知識もさまざまな方法で身に着けたいと思います。
なお、これらの過程はnoteやTwitterなどで随時発信していきます。
◆中間地点での振り返り
＜学習方法の変更＞
まず、目的が「Aeを使いこなせるようになること」であったため、カメラの扱いやPrの使い方については一通りUdemyを観るだけとなりました。その代わり、Aeの講座は初級から始まり、その後実費でいろいろなコースを購入して勉強することにしました。
＜途中経過＞
7月半ばくらいまでは順調に講座をこなしていましたが、その後持病の悪化や夏バテなどでパソコンに向かって集中することが難しくなりました。依頼されている仕事は何とかこなしているものの、現在まで集中力ややる気が出ない状態が続いています。
＜指定講座Udemyでの活動＞
初めてイベント用の動画を作成する機会を得て、この時期は非常に集中して作業に取り組むことができました。Aeでの動画ということで絵コンテをイラレで作成し、流れを確認。一度作ってみたものの思ったようなものができずに使った写真をすべてイラストに描き起こすという作業を追加しました。評価はイマイチでしたが、「動画のクォリティーをあげる方法」についてコメントをもらうことができ、やり切った感がありました。
◆今後の活動について
①Aeでのプロモーションアニメについて
学習内容は難しいとは思いませんが、何かを一から作る難しさを感じて、どこを目指していいのか分からないと感じていました（具合が良くなかったせいもあると思います）。
しかし、私のやっていることに興味を全く示さなかった妹の思いがけない反応や、様々な動画の中に心惹かれるものを見つけたりしたことで、向かうべき方向だけは見えたような気がしています。
アクシデントは付き物だから、回り道してもいいじゃないという気持ちで気長に続けていく予定です。
②指定講座Udemyについて
この講座はみんなでイベントを成功させるという目標が最初にありました。秋のイベントの役割に手をあげることは、今の私には不安も多いです。しかし、仲間がいてこそのイベントなのでこれだけはやりたいという強い思いがあり、結果的に希望するポジションにチームとして参加できることに感謝しています。
いいイベントを作りたいですし、みんなとの交流を通してパワーをもらいたいと思っています。
◆まとめ
正直、頑張っている人を見ると、頑張れない自分に情けなさや苛立ちを感じることがあります。しかし、泣いても笑っても時間は過ぎていくものです。
焦っても良くなるわけでないのなら、次に走り出す時のためにたくさんの動画を観たり、考えたりしたいと思っています。
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