見出し画像

相談までいかないぼやき

友達とプールに遊びに行った帰りの車で母親からLINEが届いた。
白滝のおじさんが亡くなって、お葬式が終わったと。

北海道白滝村の助役さんをやっていた母親のお兄さんは、子供の頃よく遊びに行って初めてぼっとん便所の存在を知ったり、僕の知る限り一番北海道弁をつかいこなしていた。最近はだいぶ弱ってきて、シンガポール人と結婚した娘さんの住んでる東京へ移住するか、みたいな話も出ている所だった。

お葬式があったなら行きたかったなぁ、なんて思ったりもしたけど、それは東京に住んでいる僕への親なりの気遣いだと思うので言うのも野暮なんだとも思う。

寂しくなるね、と話した。

いつか、その時が来る事を想像する。

親が先か、自分が先かはわからない。

こんな話を共有したり相談までいかないボヤキをできる友人がいるのは本当に助かっている。

呑気に生きたいなと思ってたけど
あんまりキャッチーには生きれなそうだ。

お店をして、写真を撮ってて色んな人と出会って、いろんな生き様を側面だけだけど見させてもらってて、自分はどうありたいのかと思ったりする。

軌道修正したいけど、もう無理かもななんて諦める社交性だったり、
これでいいやと思ってるのが諦めなのか、本心なのかを胸に手を当てて確認したりもする。

こんな事を15年位前のmixiには毎日のように日記にしたためていたけど結局そんなに変わらないんだよなぁと思った。

月曜、熱海に住んでる友人の家に行って、屋上から花火を見た。
色々昔話もして、変わったね、とか、変わらないね、とか、そんな一面あったんだとかそんな話もした。

やっぱりそういう事を話せるのはとても有難い事なんだと思う。

今年も花火を見るという更新が出来た。
去年行けなかったプールにも行けた。上出来だ。

最後に、夏の好きな歌を。

ブルーサマー/メカネロ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?